鳥取境港❝縁❞

水木しげるロードの近くに、境港初の簡易宿泊施設(ゲストハウス形態の宿)をオープン!
「旅を愛し、旅を知り、旅を学び、旅を語り合う空間」がコンセプト。子ども連れの家族も歓迎! 偶然に集う旅人同士の❝縁❞を大切に「楽しいことやってます!」

「世界妖怪会議」開幕式

これまで何度か紹介していますが、今日7月18日「世界妖怪会議」の開幕式が行われました。
新たに「バックベアード」「吸血鬼エリート」「女夜叉」のブロンズ像が公開され、正式に「世界」の妖怪が集まりました(そう、これまではまだ「世界」じゃなかったのです!)。
(開幕式の看板と全景)
(市長のあいさつ)
(尚子さんのあいさつ)
(除幕式の様子。後方に“したり顔”の偉いさんたちも)

故・水木しげる先生の奥様である布枝さんと長女の尚子さん、次女の悦子さんも駆け付けてくれましたが、いつもながらイベントもなく式典だけの“偉いさん”たちによるマスコミに向けたパフォーマンスのみ。テレビ局や新聞社が群がっていて、一般の観光客はごく僅かでした。

(鬼太郎と布枝夫人、悦子さん)
(報道陣の様子。ブロンズ像に乗っていた人も! こういうパフォーマンスだけではなく、本質的な問題点や現状なども取材してほしいものです)
(数少ない観光客にインタビューしようと群がる報道陣。このご家族、何回も「どこから来られましたか?」と聞かれていました)


新しい3体は寄付ではなく境港市によるもの。寄付によるものと比べると大きめです。
「吸血鬼エリート」など忠実に表現されていて、いい出来映えですが、正直なところ「悪魔くん」「メフィスト2世」あたりが小さいので、違和感も憶えます。


この光景は、ブロンズ像の入れ替えをしながら約1年、見ることができます。
リニューアル後に向けての段階も楽しんでいただきたいので、ぜひこの機会もお見逃しなく!!

アーケード撤去が決定

「水木しげるロード」の東端にあたり「水木しげる記念館」がある本町商店街のアーケード撤去が決まりました。

水木しげるロードの大リニューアル計画にあたって、この「アーケード撤去」がどうなるか、大きなカギを握ると思っていました。ブロンズ像の再配置だけでは、現状の問題点を改善できるとはいいがたく、アーケードをなくすことで初めてリニューアル成功につながると考えていました。


本町商店街は、もともと「水木しげるロード」ではありませんでした。記念館がないころは、境港駅からアーケードの手前までが「水木しげるロード」だったのです。記念館ができてから加わった感じで、いわば「おいしいところ取り」した形なのです。
しかし現在、団体ツアーの添乗員などは「記念館がある本町商店街が、水木しげるロードのメーン」だと「勘違い」している人も多くいます。訪れる観光客も、特に車で来られる人はロードの全体像を把握していないケースが多く、休日は記念館前で記念撮影会を行うなど、いつの間にかアーケード内が主役になってしまいました。


今、アーケード内は、本来は車が通る道にもかかわらず歩行者が平気で車道を歩き、酷い時には道の真ん中で着ぐるみと記念撮影する光景も見られます。休日は”無法地帯”と化しているのです。
この状況は、例えどれだけ力を入れてリニューアル工事をしても、アーケードがある限りは変わらないのではないかと危惧していました。


町づくりのコンセプトを守り伝える「原点回帰」こそ、リニューアルにおいて最も大切です。少なくとも撤去によって、アーケードの”特別感”はなくなります。これで「水木作品のブロンズ像」が集まる駅周辺が起点となる流れができると思います。

また、アーケードがなくなることで「外」で雨風や暑さ寒さをしのげる場所が減ります。不便もありますが、もともとの町づくりの目的は「店に入ってコミュニケーションを取り、町とのふれあいを楽しむこと」。そんな雰囲気が少しでも戻れば、と願います。

「目玉おやじ街灯」が一時撤去されました

先日、JR境港駅前から「河童の泉」にかけての県道沿いにあった「目玉おやじ街灯」が撤去されました。
既にブロンズ像は「世界妖怪会議」の会場へと移され、樹木も撤去されていたので、かなり「すっきり」した状態です。
観光客には寂しい光景ですが、再設置まで、少しの我慢です。

(1枚目が撤去前、2枚目が今日の様子)

この街灯は見てのとおりインパクトが強く、自分も初めて見たとき、驚きと感動にあふれました。夜の光景も怪しさ満天です!
まさに徹底した「遊び心」。こういうことができるのが(してしまうのが)水木しげるロードの魅力なのです。

リニューアル後、この街灯は境港駅前の線路に沿う形で並ぶ予定です。これによって、駅前の華やかさが増すでしょう。

また、境港駅~河童の泉のエリアは「水木マンガの世界」として、鬼太郎やねずみ男、悪魔くんなど、漫画作品のキャラクターが並びます。


現在、JRやバスで来られる人には境港駅が「起点」となっていますが、車や観光バスで来られる人は「途中」から入る人がほとんどです。市営駐車場の位置や民間駐車場の増加により、水木しげるロードの全体像を把握せずに散策している人が多く、駅周辺エリアに足を運ばない人もいます(店舗が少ないので、何もないと思われてしまうのです)。
しかし、境港駅前で水木しげるロードの主格を担う「水木作品」が“出迎える”ことにより、境港駅が出発点、水木しげる記念館が終着点という明確な導線ができますので、この改修は非常に賛同できます。


さて、現在は夏休み前の閑散期ですが、特に火~木曜日は人気がない水木しげるロード。残念なことに今日も、とても静かです。
6年ほど前のブームの前よりも減っている状態で、リピーターになりにくい外国人観光客や団体客ばかりが目立ちます(外国人や団体の増加で「数字上」は減っていないですが、個人客やファン層は激減しています)。


今、イベントの廃止や、さまざまな規制が増えたことで、水木しげるロードを盛り立ててきた「遊び心」が「目に見えるものだけ」になりつつあります。
子ども連れのご家族や若年層に支持され「何度訪ねても面白い雰囲気」をつくるには、やはり「体験すること」「一緒に楽しむこと」が大切。リニューアル工事に併せて、ソフト面では「原点回帰」し、廃止されたイベントの復活や新しい取り組みを考えていかなければなりません。


今しか知らない人は現状を楽しんではくださるのですが、「観光客」として10年以上前から楽しんできた私にとっては、かなり物足りません。
例えば「妖怪の着ぐるみたち」も、昔は、境港駅で列車から降りてくる人を出迎えたり、河童の泉に“こそっと”座っていたり、人力車に座っているなど、いい意味での「自由さ」というか、「気楽さ」があり、もっと「パフォーマンス」が見られました。今は「ただ歩いて、記念撮影するだけ」で「一緒に遊ぶ雰囲気」が薄れています。「比べて」しまうと、明らかなのです。


この、ソフト面の改革はいろいろあって前途多難なのですが、自分ができることは損得抜きで行っているつもりです。うちは、その役割を担う「宿」として、水木しげるロードの「本来の楽しさ」を守り伝え、体感していただくために取り組んでいます。少なくとも「水木しげるロードを楽しみたい人」なら、単に観光するだけより、うちに泊まったほうが楽しんでいただける自信はあります!


観光地の基本として「楽しいところには、放っておいても人は来る」もの。だからこそ受け入れる側として、まず自分が楽しまなければなりません。それが結果として、利潤に繋がればいい、と思います。

「世界妖怪会議」の会場、正式公開!

7月1日公開予定だった「世界妖怪会議」の会場が、予定より少し早く立ち入りできるようになりました。


リニューアル工事に伴って、水木しげるロードを彩っていたブロンズ像が、次々と境港駅前へ運び込まれています。あらためて説明しますと、ブロンズ像が終結した様相が、さながら「鬼太郎を中心に妖怪たちが集まって会議している様子」のため「妖怪会議」と命名。「世界」が付く理由は、7月中旬に新しく「海外の妖怪」が3体設置されるためです。


座っている鬼太郎の隣には、目玉おやじが今までより近くに来ました(#^.^#)
4月に公開された18体は「テレビくん」を中心に、鬼太郎と向かい合うように「歓迎」されています!
ベンチも設置され、この後さっそく近所の幼稚園児が訪れ、記念撮影をしていました!(^^)!

水木しげるロードの改修後は、新たにテーマごとに分けて再配置され、ほとんどが今までと違う場所に移ります。この「会議」の光景も、また、今まだロード内に残っているブロンズ像も、現状として見ることができるは今だけ。
工事中で、ロードの散策にはご不便をおかけする点もありますが、だからこそ今だけの「特別な光景」を楽しんでいただければと願っています!

《水曜・木曜は「水木の日」割引を実施します!》

7月より「水曜・木曜」を併せて「水木の日」と定め、300円割引を実施いたします。


適用は以下の条件となりますので、ご了承ください。
※「公式ホームページから2日前までにご予約の場合」が対象です。
※ゴールデンウィーク・夏休み期間(8月上〜中旬の2週間)・年末年始・祝日の前日は対象外です。
※3月7・8日と11月29・30日の「生誕日・命日割引」とは併用しません。
※ほかの《割引特典》とは、すべて併用いたします。
※中学生以下は一律料金のため、対象外です。