「ゆっくり寝られる環境」と「旅」に特化した空間づくり
日照時間が短くなり、寒い日が多くなって、「寝過ごされる人」が多くなってきました。
出発時間を伺っておき、40分前を目安に起きて来なかったら部屋をノックするのですが、これが結構います(#^.^#)
うちの宿は、特に1階の「女性専用ドミトリー」は奥まった場所にあるうえ、窓は南と西側にあるものの隣家の裏庭と塀に面しており、日中でもかなり静かで暗いです。”貸し切り状態”になると皆「ぐっすりでした」「寝すぎました」となります(#^.^#)
個室は道路に面してはいますが、裏通りで交通量は少なく、窓も北側。
「ゆっくり寝られる環境」は、かなり整っていると思います。
実際、200回以上旅に出ていろんな宿に泊まってきましたが、幹線道路に面していて交通量が多かったり、東側に窓があって日差しが差し込んだりと、「寝る環境」としてベストではないところも多々ありました。
「宿」である以上、「ゆっくり寝られる」は最も大事。
「初ゲストハウス」の人に気兼ねなく寛いでいただきたいので、寝る環境と、「旅」のプランニングと豊富な資料に特化したコミュニティスペースの特性には、拘っています。というか、それだけの宿です。
テレビやゲーム類などの娯楽品はありません。
正直言ってシャワー設備は使い勝手が良くないですし、個室は2階ですが水回りはすべて1階と、不便な点も多々あります。最低限の清潔感は意識していますが、華やかなおしゃれさはなく、「家っぽさ」そのままです(そこまで費用が注ぎ込めないのもありますが)。
それを補うのが「ゆっくり寝られる環境」と、シンプルに「旅そのものを楽しむ」に徹したコミュニティスペースの空間づくり。
「境港の町を楽しんで」、「ゆっくり休んで」、「次の旅へ繋げていく」――。
そんな感じでご利用いただけると、うれしいです!
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