「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

リニューアル工事の現状

水木しげるロードのリニューアル工事が始まって、半年がたちました。
12月に入って松が枝町の北側エリアも工事が始まり、ブロンズ像は、JR境港駅周辺や大正町の北側歩道、西本町は再配置が進んでおり、半分くらいは新しい場所へと移設されました。未撤去は松が枝町の南側と旧・本町アーケード内、脇道にある分などを残すのみとなり、「世界妖怪会議」に“集う”妖怪さんたちも毎週、増えたり減ったりを繰り返しています。

≪写真は、既に歩道が敷き直されている境港駅周辺、新たに移設されたブロンズ像、道幅が狭まったのが分かる大正町付近、井戸が設置された妖怪神社前、「水木しげる夫妻」の像などが移設された大正川の畔――など≫


11月から撤去が進められていた本町アーケードも、昨日、最後に残っていた横組みが外されました。屋根があったときは観光客が「車両は通行できない」と思い込んでしまうのか、休日などは「勝手に歩行者天国状態」が起き、町を歩く“妖怪たち”との記念撮影が「車道部分」で行われているなど“無法地帯”と化していたので、特別感がなくなったのは、個人的には非常にいいことだと思っています。
イベントなどを考えると屋根のない不便さはありますが、何も水木しげる記念館の周辺でばかりイベントを行う必要もないし、記念館の前庭に庇を付ける計画があるので、その完成を待ちましょう。

≪写真は、屋根がなくなった本町商店街≫


天候不良やさまざまなトラブルなどにより、工事の進捗も遅れが生じているようですが、関係者の皆さまは完成に向けて尽力してくださっています。その苦労に応えるために、自分ができることは「町を愛する旅人さんに楽しんでいただくこと」。心を込めて、水木しげるロードの本質や原点を守り伝えながら、「今」と「未来」を見据えたコミュニティを大切にしていきます。