「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

2000枚の写真。

うちの宿には、自分が旅先で撮影した写真が約2000枚、貼ってあります。
外壁は境港の風景を中心に約300枚、屋内はコミュニティスペースの襖に約400枚、女性専用ドミトリーに約300枚、女子トイレに約150枚、廊下に約500枚、2階の個室の外側に約300枚。あと受付カウンターの横などに50枚ほど。
概ね「地域別」に分けており、コミュニティスペースは鳥取・島根を中心に中国地方全般など、女性専用ドミトリーはすべて北海道、女子トイレは中国地方と東北、廊下は東北・北陸・四国・九州で、2階は関東や東海など。あと“被り物”の写真などが各所に少しずつあります。

宿のコンセプトとして「『旅そのもの』と境港・水木しげるロードを楽しむ」を重点にした「コミュニティ」を大切にしており「観光地の民宿やユースホステル」のような方向性を採っています。
そこで、写真を使って「旅宿らしさ」を表現。当然ですが、ホームページの写真も含めて、すべて「自分自身で撮影したもの」です。
元職からある程度は構図や色調に拘って撮ってきたものの、所詮は素人写真で、単なる記録程度のものもありますが、「量」は「大きな特性」と言えると自負しています。


この写真と膨大な量の観光パンフレット類によって、自分が「ある程度の旅を重ねてきたこと」が伝わりますし、ご宿泊いただいた旅人さんが、ご自身の住んでいる地域や出身地、あるいは「これから旅したい場所」「旅で感動した場所」などの写真が貼られていることに感銘を受けて話が弾むことも多々あり「コミュニティ」のツールの一つとして生かせていると思っています。
ちなみに実は、外壁や襖が傷んでいるのを隠す役割もあったのですが「どうせなら徹底しよう」と、使える場所に片っ端から貼りました。その結果、「芸術的」な要素も醸し出しています。


裏話として、両面テープは20巻以上(1巻10mなので200m以上)を使い、外壁の分は透明袋に入れましたので、手間も費用もそれなりにかかっています(なのに思った以上に日焼けし、色褪せてしまいました(-_-メ))。
旅先で撮った写真は、もともとプリントしてあるものだけで優に1万枚以上を所持していて、境港に再移住する際に半分ほど処分。貼られていないものが3千枚ほど残っていますが、もう場所がありません。外壁分は色褪せてきたので貼り替えたいですが、剥がすのが大変なので悩んでいます。


旅先で撮った写真と集めた資料は、うちの宿の「コミュニティ」に欠かせない存在。
得意のプランニングに生かしつつ、観賞して楽しんでいただけると、うれしいです。