「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

子ども5人で楽しい雰囲気に!

昨夜は子ども5人を連れたご家族にご宿泊いただき、にぎやかな夜になりました。


4人きょうだいは今までに2組入っていますが、5人は初めて(しかも本来は6人きょうだいで、長女は受験のため旅に参加せず、でした)。


皆、人懐っこく、特に5歳の末っ子はすぐにコミュニティスペースを“探索”(^_-)-☆
小学3年生の長男は鬼太郎のちゃんちゃんこを着て出掛け、夕食&展望風呂に出掛けて戻ってからは、23時すぎまで2時間ほど遊んでいました。
雪が舞って風が強く寒い日になりましたが、夜も日中も水木しげるロードを堪能。被り物にも大はしゃぎで、みんな仲良く楽しんでいました。


それぞれが自由に楽しんでいるのも個性的で、高校1年生の次女はこたつに潜ってまったり。「寛ぐ」という点では、誰よりも“自宅感っぽく”過ごしていただきました。
小学6年生の三女は、そんなお姉さんをもリードするようなしっかり者で、頂いたメッセージの絵を丁寧に描かれていたのが印象的でした。
みんなに「折り紙目玉おやじ」を提供して、パーツとなるハートや星の折り方を伝授したのですが、小学1年生の四女はのみ込みが早く、しかも几帳面。教えた後で何度も自分で挑戦し、帰るまでにはかなり上達していました(この「折り紙目玉おやじ」のパーツ類は、高学年くらいでなければ難しいのですが、器用でした!)。
また、一般的に男の子は恥ずかしがり屋な傾向が強いのですが、長男も末っ子も人懐っこく、朗らかな感じでした。

ご家庭は農家で、家にはテレビやゲームはないとのこと。自然に親しみ、文明や流行に惑わされない、温かみのある暮らしぶりがうかがえて、好感が持てました。子どもたちは皆、自由には過ごしているけれど節度はしっかり守られていて、躾が行き届いているのを感じました。
(余談ですが、自分は旅を「非日常を楽しむもの」と位置付けているので、共有・交流場所にテレビを置く宿は、あまり好みではないです。うちは「コミュニティ」の「核」として「旅宿らしさ」を出していきたいので、日常性・娯楽性の高いテレビやゲーム類は置いていません。「目玉おやじトランプ」と「妖怪花札」はありますが、子どもと一緒に「妖怪の勉強」をする「資料」の一つです)


子どもが多いと制約もあって難しいこともあるでしょうが、これからも仲良く旅を続けてくださることでしょう。すてきな“縁”に感謝です!(^^)!


今後もこういった、旅を楽しむ“想い”が垣間見える温かいご家族に、もっともっとご利用いただけるよう願っています。そのために、境港・水木しげるロードの魅力を余すことなく伝えながら、気兼ねなく楽しめる理想の空間づくりを追い求めていきます。
ありがとうございました!