「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

“妖怪さん”――会える確率が高い時間帯と場所

「水木しげるロード」では基本的に毎日、“妖怪さん”が歩きます。
現在は「鬼太郎」「ねずみ男」「死神」「ねこ娘」「砂かけ婆」の5体が、交代で出没。
記念撮影会やパレードなど特別な日は、最大11体(ほか「子泣き爺」「サラリーマン山田」「メフィスト」「悪魔くん」「河童の三平」「河童」)です。

明確な決まりはないですが、平日は概ね2〜3体、休日は3~5体ほど。
毎朝9時半〜10時ごろに「本日、出没する妖怪たち」が公表されますが、この“妖怪さん”に「会える確率が高い時間帯と場所」があります!


時間帯は――、
10時過ぎ〜11時ごろと、16時半〜17時過ぎが狙い目!


おそらくですが“妖怪さん”の“出勤時間”が10時ではないかと(笑)。
夕方は、記念館が17時閉館なのと、多くの店舗が17時〜17時半に閉まるので、帰っていく観光客を見送る感じです。この時間帯は大抵、全員が揃います。一方で日中は「出たり入ったり」なので、昼間に1~2時間しか滞在しない人だと「全く会えなかった」というケースもあります。


出没する場所は――、
「鬼太郎」「ねずみ男」「死神」は、基本的にロード本選を歩きます。
「ねこ娘」「砂かけ婆」は「水木しげる記念館」の前庭がテリトリー。


実は、待機場所が異なり、「鬼太郎」「ねずみ男」「死神」はロード上にある「妖怪お休み処 砂かけ屋」ですが、「ねこ娘」「砂かけ婆」は「水木しげる記念館」なのです。


天気が良いと「死神」は境港駅前まで歩き回り、「鬼太郎」「ねずみ男」も日によっては駅前まで来てくれますが、雨の日などは歩道に屋根がある「松が枝町〜本町エリア」のみで、ベンチに座って待機することも多いです。この3体は当然「砂かけ屋」の近くほど会える確率が高いですが、基本的に「ロードを歩く」ので、「会いやすい」ほうではあります。

一方、「ねこ娘」「砂かけ婆」は「水木しげる記念館」の前庭のベンチに座っているか、エントランスにいることが多いです。「砂かけ婆」は鬼太郎の碑に隠れて脅かすこともあり、時折、歩き回りますが、基本的には「前庭で待機」なので、ちょっと会える確率は下がるかもしれません。

なお「ねこ娘」は平日の出没は少なめ(理由は分かっているのですが内緒!(^^)!)。5体揃う日は月に2~3回程度です。一方でごく稀に「1体だけしか出ない日」や、メーンの「鬼太郎」「ねずみ男」が両方ともいない日も。
何が歩くかは当日にならなければ公表されないので、こればかりは「運」次第ですが、当然ながら「滞在時間が長いほど、会える確率は上がる」ので、ぜひゆっくり滞在して楽しんでいただけることを願います!


ちなみに昨夏ごろまでは「死神」ではなく「メフィスト」が出没しており、その前は「サラリーマン山田」でした。「山田」は名刺を配っていて面白かったのですが・・・。

あと、もう少し踏み込んだ分析を。
「砂かけ屋」の扉に掛け金があるのですが、これが「開いている場合」は「中に誰か居る」ということ。「閉まっている場合」は「すべての“妖怪さん”が出没中」だと判断できます。
記念館で待機の2体については、前庭に居なかったら先に記念館を見学し、30分〜1時間くらいで外に出れば、居る場合がありますので、時間を有効に使って楽しみましょう!


最後に昔話。
数年前まで「境港に列車が着く時間に、妖怪たちが出迎えていた」ことがありました(「砂かけ屋」ができるまでは駅前が拠点だったため)。何度も出迎えてもらった記憶があり、これは復活させてほしいです。また、「人力車にねこ娘が座っていた」「河童の泉に隠れていた」など、もう少し面白い“演出”がありました。サプライズ感と“遊び心”を復活させて、もっと「楽しさ」を感じる形になればと願います。

なお、リニューアル完成後は、出没する時間帯や場所が変わるかもしれませんので、ご自身の目でお確かめください(@^^)/~~~