出雲駅伝・松江水灯路
例年どおり、出雲駅伝へ観戦に出掛けたのち、あいさつ回りなどをしつつ観光。松江水灯路へも立ち寄りました。
出雲大社の神門通りへは半年に1回は訪ねますが、数軒は店舗が変わります。土着の強い店ほどなじみではあるのですが、5年くらい前と比べると新しい店の勢力が、かなり強くなりました。
島根和牛のライスバーガーなどを取り扱っていた「絆屋」さんの場所には、新たに「えびのや」が入りました。「絆屋」で扱っていたハンバーガー類は残っているのですが、飲食スペースがなくなってせんべいなどの商品が並べられています。この商品は境港でも販売されていて、目新しいものではありませんでした。
うちの宿で昨年の今ごろに始めた「メッセージリレー」は、この「絆屋」さんが行っていて、40数冊も続いており「宿でやったら面白そう」という話になって、まねさせていただきました。“元祖”の廃止は残念です。
すぐ近くには「すなば珈琲」が1か月ほど前に出店。併せて寿製菓さんの商品が並んでおり“コラボ企画店”という感じです。「すなば珈琲」イコール「鳥取ブランドの一つ」だと思うので、島根県への進出は・・・、少し複雑。ネームバリューで人気店になりそうな気がしますが、ほぼ向かい側に「大社珈琲」さんがあり、雰囲気がいい店なので、うまく競合していってほしいと願います。
少し脇道に入ったところには、昨年末に「出雲チョコレート工房」が誕生(すいません、春に行った際は見落としました)。シンプルでおしゃれな店構えで、看板などがチョークで手書きされているのが好み。工場見学もできます。「本通りから離れた隠れ家的なしゃれた店」なので、流行に乗る感じではなく、地道に顧客をつかんでいくことでしょう。個人的には非常に好みです。
「松江水灯路」は毎年、9月~10月に開催されています。
幻想的な雰囲気に癒されるので、いつも駅伝の後で見に行きます。催しとしても手づくり感やぬくもりが感じられて(ボランティアさんが点灯する様子から見るからでもあります)、時間ギリギリまで堪能しています。
ちなみに今回も「縁結びパーフェクトチケット」を利用。
境港⇔出雲を往復するだけで最低3,500円かかるので、一日で元が取れるのですが、境港―松江間のバスの本数が少ないため、“裏技的”に米子空港連絡バスを利用。今回の交通費は3,770円で、実質的には12,000円分ほど乗りました。
このフリー切符を使う場合は「松江を拠点に2泊」か「境港と出雲(松江)で各1泊」が最も効率的ですが、境港を拠点にできなくもありません(うちに泊まって連泊にし、利用された人もいます)。
女性客は公共交通機関で来られる人が圧倒的に多いのですが、うちに泊まる人は移動型が多いのもあって意外と存在を知らなかったりするので、うちに来られてから利用を決められる人も多いです。
車窓の風景や、乗り継ぎの細かい情報などを仕入れるためにも、観光気分に没頭して、いつも利用しています。
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