11月30日は水木しげる先生の命日です
水木しげる先生が亡くなられて、間もなく丸3年がたちます。
個人的には、命日である11月30日を最も大切にすべき日だと捉えています。
宿としては、水木先生に祈念して、11月29日(木)~30日(金)は、すべての宿泊者を300円割引します(30日は公式ホームページからの予約のみ)。
催しについては「命日は調布市、生誕日は境港市」と決めているようで、境港市や観光協会、水木しげるロード振興会としては特に大きなイベントはありません。昨年と一昨年は地域の有志で小規模の催しを企画しましたが、今年は未定です。
個人的には、水木先生の功績や水木しげるロードの原点を伝える「大人向けの学べる催し」を望んでいるのですが、いろいろ制約もあり難しいようです(25日の「米子映画事変」で行われる「まんだん」のような催しが水木しげるロードで頻繁にあれば、と思うのですが・・・)。
昨年までもそうでしたが、ほとんどの人が命日を知らずに来られました。が、中には智強い”想い”を抱いて定期的に来てくださる人もいます。ただ「まちづくりのファン」として来られる人は減ってきているのも事実だと感じます。3年後、5年後の観光振興を見据えるうえでも、”この日”を特別視して過ごしたいと思います。
10数年前まで、8月を「霊在月」と定めてさまざまな催しを行っていましたが、これを命日に絡めて復活させても良いのでは、と思います(調布市は「ゲゲゲ忌」という形で催しを行います)。
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