北原照久コレクション展
昨日、6月2日まで米子市美術館で開催されている「北原照久コレクション 懐かしくて温かい おもちゃの世界展」に行ってきました。
自分は、昭和30~50年代の文化や時勢が好きで、日本中の「昭和レトロ系の展示施設」を巡りましたが、やはりコレクターの第一人者と言えば北原氏。ほかの施設では見たこともない「珍宝」が、たくさんあって感動しました。
コレクションは大正時代~昭和初期の珍しいものに加え、海外のおもちゃやポスター類も豊富。リアルタイムでは知らないものが大半ですが、当時の情景が浮かび、表題のように心が「温かく」なれます。結局1時間以上、コレクターの世界観に浸っていました。
展示風景を挙げると、きりがないのですが「お宝類」の中から「こんなの販売していいの!?」を少しピックアップ!(^^)!
★「皇太子殿下・美智子さん/花嫁着せ替え」
★「美智子さま/塗り絵」
これ「よく許可されたな」と思います。しかも着せ替えのほうは「美智子さん」(「さま」ではない)。塗り絵の顔が怖いですが、中はどんな感じなのでしょうか?
★「クリー(祖父江製菓キャラメル)」
「グリコのバッタもん」で、中途半端なパクり感が、なんとも愉快。
★「ミッキー首振玩具」
鼻薬会社の販促用らしいです。社名が「ミニツ」だから使われたのでしょう。
今では「絶対に許可されない」ものばかり。牧歌的でおおらかな時代だったのを感じます。
また、同時開催中の「安部朱美 創作人形展」も「ほのぼの系」の作品が並び、とても癒されました。
こちらは鳥取出身の人気作家さんです。
なお、6月は月の半分ほど休業いたします。
前半は例年通り「札幌YOSAKOIソーラン祭り」。月末3日間は調布の「鬼太郎広場」を見に行きます!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。