約1年11か月ぶりのご宿泊
先日、隠岐島前高校の卒業生で、2018年1月にご宿泊いただいた人に再訪していただきました。
ご宿泊いただいてから約1年11か月。水木しげるロードはリニューアル工事中で、粉雪が舞う寒い日でした。
その時のご宿泊の理由は、実は「フェリーに乗れなかったため」。
隠岐汽船は夏と冬とでダイヤが変わり、それを忘れていたために急遽、当日予約で来られました。
予定外の宿泊となったのですが「ハプニングを想い出に変える」として、リニューアル工事中の水木しげるロードを少し散策。
ゆっくり寛いでいただいたまでは良かったのですが――
翌日、まさかの「隠岐フェリー欠航」。雪の予報は出ていたものの、風が強まるのはその次の日と見ていたので、想定外でした。連泊も考えたのですが、その後の登校予定などからいったん故郷に戻ることを選択。最後まで「ハプニング」に苛まれました。
(その1か月半後に隠岐へ向かわれる前にお会いし、お土産をいただいた時の話をブログに上げてます。今回も、またまたお土産をいただきました)
現在は専門学校でデザイン関係を学んでいて、充実した日々を過ごしているようです。
印象的な旅人さんはたくさんおられますし、フェリーや航空便の欠航、あるいは急病などの「ハプニング」によるご宿泊も何度かありますが「“夢”や“目標”を語ってくださったこと」と「ハプニングを“前向きに”捉えて行動されたこと」で、大きな存在感を示されました。
夜遅くのご到着、朝のフェリーでご出発でしたので、話す時間は僅かでしたが、またいつか、いろんな話を聞かせてくださる日が来ると思います。また、隠岐島前高校の関連では2人目のご宿泊でしたが「同室だった後輩」にご宿泊いただくなど、繋がりも続いています。
その時その時の“縁”だけでなく“次”へ生かされること。
大切にしながら、これからもすてきな旅人さんを迎えていきます。
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