「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

当面の間、ドミトリーを個室にします

遅くなりましたが、9月から女性専用ドミトリーを個室として販売しています。


なるべく構成は変えないつもりでしたが、ドミトリーの利用者が減っていることもあり、実質的に「ドミトリーで予約が入っても1人で使う」ケースばかりです。現在は畳部屋も1室空けて販売しているので、2人からご予約をいただいてもご利用できる部屋はあるため「ドミトリー料金のまま、個室として販売」に変更しました。
もちろん1名利用はできますし、考え方としては「1名で利用しやすいように」です。なので「2名以上でのご利用よりも、1名の場合のほうが300円安い」という変則的な料金設定です。
もともとの個室は1室減らして販売しており「一人旅が同じ日に2人入った場合」のみ、利用する形になります(まずないでしょうが)。
ただし、11月ごろには「ファンの集い」が実施できないかと考えており、その日は「最大2名」でドミトリー様式ににしたいと考えています。


また、併せて「学生限定・連泊プラン」を販売しました。
今年は大学生のご利用が少なく、ご宿泊いただいた人からもオンラインでの学業や、就活などへの苦悩話が多く聞かれ「旅したくても交通手段が限られる、アルバイトが制限されて余裕がない、あるいは親や学校から止められるので、動きたくても動けない」という声が挙がってきます。
もともと「知る、学ぶ」を主題とする方針なので、学生には「活用」してほしいと願い、限定プランをつくりました。「3連泊すると1泊分無料」になる料金設定で、今週、早速1人ご利用いただけました。夏休みも終わるので、この後しばらくは入らないかもしれませんが、年末などに動きがあればと願います。


ファミリー向けの個室については、3月から、週末・繁忙期は自社サイトのみで販売にしました。もともとGWやお盆、3連休などは「子どもが鬼太郎に興味を持って」よりも「家族旅行タイプ」が多くなりますが「早めに予約」にもなり、計画型が入る傾向でした。
今年は「公共交通機関を使った旅を早めに予約する」がしづらく、客層が大きく異なり「直前型の家族旅行タイプだけ」の印象です。大型ホテルを見ても、駐車場の利用者が非常に多い状況。つまり「車やバイク以外で来られる人」が明らかに減少しています。
「動ける客層」に偏りがある中で、キャンペーンによる価格変動も起きている今、ほかの宿でも「客層の相違」を唱える人が多くなっているので、販売方法を変更しました。
なので、7月こそ4連休に集中しましたが、8月はお盆よりその前週、9月も先週はまずまず入ったのに対し、4連休の予約は1組だけという状況になっています。
実際、土産店からも「人が来ている割にグッズ系は売れない」という声が聞かれ「まちのファン、水木先生や作品のファン」は動きが少ないのは、課題になりそうです。


7月以降、前年比は7月=約15%、8月=約12%。9月も現時点で20%強、予約状況からもせいぜい30%くらいの想定で、10月以降は、さらに厳しくなりそうです。とにかく「高速・夜行バスの運休」の影響が大きいです。
バスや高校便の利用者が増えて「目的型・計画型」の人が動かない限り、厳しい状況は続きそうです。