「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

1泊2日で境港を満喫プラン!③

<4>時間に余裕があれば、水木しげるロードを越えたところにある「おさかなロード」へも足を伸ばそう。境港は魚の町。近海で捕れる魚を模ったオブジェが20体あり、こちらは色も鮮やかだ。また、海岸通りは漁船が停泊しており、晴れた日は島根半島を望む景観が美しく、四季折々の絶景が楽しめる。
その「おさかなロード」をたどった先にあるのが「台場公園」と「海とくらしの史料館」。境水道大橋の袂にある台場公園は、灯台があり、桜の咲く時期は特に絶景が望める。海とくらしの史料館には、巨大なマンボウをはじめとした魚介類の剝製が計4千点あり、日漁具なども展示されている。

境港駅から歩くと3キロ近くあり、30~40分ほどかかるので、はまるーぷバスかレンタサイクルを利用するのもいい。また、新鮮な魚介類を購入するなら「水産物直売センター」も近い(朝一番で行くのもいい)。


<5>境港に1泊した翌日は、「正福寺」や「夢みなと公園」へと足を伸ばそう。
正福寺は境港駅から3キロほど。はまるーぷバスかレンタサイクルを利用したい。水木しげる先生の 妖怪画の原点とされる六道絵(地獄絵・極楽絵)や、水木しげる先生の銅像(記念碑)がある。
夢みなと公園へは境港駅から約6キロで、はまるーぷバスで35分くらい。弓ヶ浜からすぐで、目の前から海越しに大山が見える。「夢みなとタワー」の展望台から大山や島根半島、弓ヶ浜、皆生温泉などの絶景が望める。すぐ隣には「境港さかなセンター」や入浴施設「ほのかみ」などもある。

「はまるーぷバス」は1日9往復。観光地以外もめぐるため時間的なロスは多少あるが、1回乗車100円のため、特に夢みなと公園へ足を伸ばすには安価で有効だ。


なお、ほとんど知られていないが、「夢みなとタワー」「水木しげる記念館」「はまるーぷバス往復」の共通割引券があり、一般は通常1,200円のところが800円になる(子ども用もあり)。



観光案内所で販売していないどころか告知もないので、あまり活用されていない。ぜひご利用いただければと思う。なお、「海とくらしの史料館」もセットにした割引券があるようなのだが、ホームページなどでは確認できなかった。こういった点も含め「サービス面の改善」は大きな課題となっている。


境港駅前の観光案内所では、このようなプランニングは行われていない。境港観光を本気で楽しみたかったら、観光案内所ではなく「古くからの店」に入って話を切り出すほうが、有意義な情報を得ることができる。地域の人々とコミュニケーションを取るのが水木しげるロードの原点でもあるので、ぜひそうしてほしい。


最後に、以前に記している水木しげるロードの紹介本「こんなに楽しい 妖怪の町」で、本来の魅力を“予習”していただけたら、なお楽しみが増すので、ぜひお読みいただくことを願う。





なお、ブロンズ像の配置は、今年度から始まる大リニューアルによって大幅に変更される予定。
(ブロンズ像の配置はリニューアル工事前の情報で、2018年以降は変更されています)
(終わり)