「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

境港を「拠点」に山陰旅②《「大山るーぷバス」を使って大山など2泊3日》

4月29日(土)から、大山の観光スポットを周遊する「大山るーぷバス」の運行が始まる。


発着点が米子駅の運行便と、周遊のみがあり、さらに「赤」と「青」があって回る場所が時間帯によって異なるので、少し“知恵を使わなければならない”が、うまく組み合わせれば1日で数か所を堪能できる。


運行日は4月29日(土)~11月5日(日)の土日祝日など。ゴールデンウィークや夏休み期間、紅葉の時期は平日も運行される(5月~6月は土日運休の日もあり)。
1日券1,000円、2日券1,300円だが、2日かけて大山エリアで遊ぶなら境港に泊まる必要はないので、今回は境港に2泊3日し、「中日」を1日使って大山へ足を延ばすプランで提案しよう。
また、米子発着のJRや高速バスで来られる人の場合は「境港1泊と米子もしくは大山に1泊」のほうが効率的なので「往復とも米子空港発着便」を利用される人向けとなる。


境港駅「7:21」発(平日は「7:14」発)の列車に乗ると「8:05」に米子駅に着く。
ここで選択肢は2つ。
「植田正治写真美術館」に行くなら「8:25」発の「青」、パスして「大山寺」を目指すなら「8:35」発の「赤」に乗る。
植田正治先生は境港出身の写真家で、この美術館前の池に映る大山が非常に美しいので、今回は「青」を選択。「8:50」に美術館前に着き、約1時間観覧して「9:56」発の「赤」に乗ると「大山寺」に「10:20」着となる(植田正治写真美術館を後に回すことは可能だが、行くなら1便の「青」を有効に使いたい)。


大山エリアのメーンとなるのは「大山寺」の周辺。
大山寺まではバス停から徒歩10分弱、水木先生の作品の天井画がある圓流院へは、徒歩15分ほど。周辺の景観も美しいので、昼食も含めて最低2時間は取りたい。

続いて、大山寺「13:30」発に乗り、「桝水高原」(13:39着)へ。「天空リフト」に乗るなど2時間散策し、「15:39」発に乗車。「大山まきばみるくの里」(15:43着)で下車し、1時間遊んで「16:43」発に乗れば、米子駅に「17:32」着く。

JRとの接続が悪く1時間あいてしまうが「18:30」発で境港へ「19:13」に戻れる(平日は「18:04」発-「18:50」着)。
交通費は「大山るーぷバスの1日券1,000円」+「米子―境港のJR往復640円」。


ゆったり時間を取ったのプランなので、「大山寺=2時間」「桝水高原=1時間」に減らせば、ほかに「トム・ソーヤ牧場」「乗馬エンター」「お菓子の壽城」などへ行くことも可能だ。


るーぷエリアは一方なので「順番」に廻ればいいのだが、停車しない時間帯があったり、「青」と「赤」でではなく時間帯などで運航形態が変わるので分かりにくいのは要注意。「時刻表を読み慣れている人」ならいいが、初心者には使いこなしにくいかもしれない。