「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

2人のすてきな見学者と、普段と違った雰囲気の女性専用ドミトリー

昨日、一昨日と「宿の見学者」が続きました。


昨日は埼玉からの女性。「青山剛昌ふるさと館」が旅のメーンで、鳥取砂丘なども楽しんだ後、米子空港からの最終便の飛行機で帰る前に水木しげるロードを散策されていました。
海外も含めて旅慣れており、話をしていて「旅そのものを楽しむ気持ち」が強く感じられ、好感度が高い旅人さんでした。ゲストハウスを多く利用されているようでしたが、参考になるご意見もいただき、感謝、感謝です。

(写真は見学前に妖怪神社で遊んでいる様子と”妖怪さん”)


一昨日は、うちの「宿泊者第1号」だった「あやね」さんの友人が立ち寄ってくれました。
思えば昨年の7月上旬、まだ改装工事の真っただ中で、部屋は一つしか使えず、シャワーの扉は閉まらないのを板で目隠ししている状態。新設のトイレと洗面所ができたばかりでした。
そんな中、水木しげるロードを散策中の「日本一周中の旅人さん」とお会いし「無料」で2泊していただきました。その際の想い出話が弾み、楽しい時間を過ごせるとともに、あらためて「初心」を見詰め直し「宿のコンセプト」に立ち返る気持ちになりました。お盆期間中で男性用の部屋が設定できない時期だったため見学のみでしたが、また遊びに来られることを願っています。
(写真は見学中の様子と、「宿泊者第1号・あやね」さんから頂いたメッセージ)


見学者は、優に100人は超えています。
その結果、あらためて泊りに来てくださったのが男女各1人。アクセスが不便な場所ですので再訪される人は決して多くないですが、「泊まる・泊まらない」よりも「町を、旅を楽しんでいるか」で旅人と接しているので、うちの宿に関心を示し、見てくださるだけでもありがたいです。


また、20日は女性専用ドミトリーに一人旅が3名。
うちとしては珍しく、ゲストハウスの利用回数が多めの人ばかりで、皆30代後半~50代。うちの女性客は20代後半~30代前半の初心者が非常に多く、一気に飛んで60代も入っているのですが、30代後半~50代はかなり少ないので、普段とは違った雰囲気になりました(コミュニティスペースに3人そろわず、写真は撮れませんでした)。一人ひとりとはゆっくり話せなかったのですが、それぞれ個性的で目的がはっきりしているのは共通していました。


3人ともゲストハウスをよく利用されていましたが「合うか、合わないか」をしっかり調べていると感じました。うちの方向性をご理解していただいて来てくださっていたので良かったです。


見学者も含めて話をしていると、女性客は「宿のコンセプトを見て決める人」が多いです。また「境港」が優先的なキーワードになっています。この点は、明らかに男女で違いが出ます。うちとしては「ゲストハウス」という括りだけで判断されるよりも「境港」と「観光」に重点を置いてほしいので、それが適っていれば楽しめる宿だと自負しています。いつもとは違った雰囲気ではありましたが、それぞれ良い旅をされる中で、うちの特性に“はまって”くださったことをありがたく思いました。


今日以降は、宿泊者も激減します。
開業から間もなく1年、目標にも採算ベースにも程遠いですが、あらためて「初心を忘れず」、「宿のコンセプト」に拘って、貫こうと決意しています。