「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

いろんな「個性」がある――

昨日は、聴覚に障碍がある人にご利用いただきました。
すべて筆談での対応でしたが、通常通りの観光案内に努め、夜はライトアップを鑑賞していただき、朝から美保関へ向かわれた後、水木しげるロードを楽しんでいただきました。
「旅を楽しむ想い」は強く持たれていて、海外も楽しんでいられるようでした。名古屋の人でしたので、伊勢や豊橋の話も出ましたし、ゲストハウスも結構、利用されているそうで、「旅」に関する幅広い“会話”ができました。

以前にも「少し聞こえにくく補聴器を付けている」という人のご利用がありましたが、その人は、はっきり、ゆっくり話せば会話ができましたので「言葉」を使わない対応は初めてでした。
とは言え、特別なことはなく、普段は口述なのが筆記になるだけのこと。普段通り丁寧に、「旅を楽しんでいただくサポート」に徹することで“気持ち”は通い合ったと思います。


開業して1年半、これまでに自閉症や発達障害の子どものご利用や、一般的なゲストハウスでは難しい特殊なケースも受理してきました。「うちじゃなければ駄目だった」と自負しているケースもあります。
そのたびに思うのは、「特別なことは必要ない」ということ。それぞれの「旅の目的」と、その人の「個性」に合わせて“気持ち”で応対するだけで、特別な気遣いよりも自然体が一番だと感じています。


ただ、今回も思ったのは、やはり「事前やり取りを密にすることの大切さ」。
ご予約の段階から「文書」で明確なやり取りができていたことで、信頼していただけたと思っています。
この点はすべての利用者に言えることですが、「個性」が強いほど「予約の時点から関係性が始まっている」と意識することは大切、と感じました。


明日からゴールデンウィーク。明日28日と5月3日に予約が偏っており、ともに人数は10人。一方で29日〜2日と5日以降は余裕で空室ありです(4日は女性ドミが1人だけで3ベッド空いているのに、完売の個室ばかり問い合わせがあって、うまくいきません)。
昨年は4人家族ばかりだったのが、今年は2人組が多いこともあって、現時点で連休中の総人数は昨年より10人減。でも、それくらいのほうが雰囲気づくりはできるかな、と。昨年は5月3日が13人(子どもが多かったので)、4日が12人、5日が8人すべて1泊だったので、はっきり言って大変でした。今年は連泊が2組いる分、ちょっと余裕はあります。また、ホームページの仕様を変えたので「安易な電話での問い合わせ」は減っています。
うちの客層から、繁忙期の当日予約は少ないので、前半は“確定”かな、と。あとは天気次第。晴れる日が多くなるといいのですが・・・。
連休中もなるべく、合間を縫って、旅人さんに楽しんでいただけるよう努めてます(@^^)/~~~