「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

夜間ライトアップと、今後の展開

昨日(25日)、再び夜間ライトアップの試験点灯が行われました。
うまい具合に子ども連れの当日予約が入り、ご家族と一緒に見学。思わぬ「幸運」を喜んでいただくことができました。

ただ、今回は「取材」のためのようで、観光客らしき姿は、ほんの僅かでした。
閑散期とは言えホテルや旅館の宿泊者もいるわけですから、告知して見に来てていただいても良かったのではないでしょうか。また、地域住民にも知らせ、あらためて「町」を楽しんでいただく取り組みも必要だと思います。


お会いする観光客らに7月からのリニューアルの告知を行っていますが、よく「夜も楽しそうだけど、お店は開いてるの?」と聞かれます。特に女性客は「店舗を廻ること」を楽しまれる傾向が強いので「夜間ライトアップだけでは足りない」と捉えられているように思います。


現在、リニューアルに併せて「『土曜夜市』を行おう」という計画が持ち上がっております。「商店街」としてのにぎわいがあった昭和後期に行われていたことを、リニューアルを機に
一部から反発もあるのですが、とりあえず有志で協力し合い、開けられる時間まで対応すれば、それなりににぎわいが演出されます。実績が伴えば対応する店が増え、平日に波及していくこともあるでしょう。旅宿としても「特典」を考えています。
さらに観光客だけでなく、地域住民にも楽しんでいただけるようになれば、商店街としてにぎわっていたころの「古き良き時代背景」も感じることができると思います。


ライトアップの仕掛けは、華やかで、派手な演出です、それなりに見応えがあります。
だからこそ、持続性のあるものにして、「ほかも併せて楽しむ」という波及効果を生んでいかなければと思います。


実際、リニューアルやライトアップだけでは「本質的に町を楽しみたい人」が増えるとは思っていません。
「単なるブームに乗っかるだけの人」や「ライトアップは見に来ても境港には泊まらない人」(車やバイクなら皆生温泉や松江などに移動してしまいます)のほうが、はるかに多くなると思います。


「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」を掲げる「旅宿」として、まず「まちづくりの原点」を忘れず、そのうえで新たな魅力をも楽しんでいただく工夫と本質的な案内を行っていくことを忘れずに、日々、「楽しみに来てくださった人」と接していきます。