「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

研究資料が届きました

年末に「水木しげるロードについて卒業論文で取り上げるため」ご宿泊いただいた関西の大学生から、まとめ上げられた資料が届きました。



11月ごろに郵送でアンケートを取り、その回答を基に、実際に来られてインタビューされるなどで補足され、丁寧にまとめ、分析されられています。
水木しげるロードの「創世期からの変遷」をテーマにされていたので、自分も非常に関心を覚え、丁寧に回答したつもりです。その“縁”でご宿泊に繋がったとも言えますので、あらためて自分が所持している資料などを見ていただきました。


内容としては約25年の変遷についてなので、現在、住んでいる人や店の人だと「往時を知らない人」が多いのもあり、最近のほうが関心度が高めになるのは当然の結果です。


そんな中で一定数の反対者も、初期から今までほとんど変動なく存在するようです。これは「観光客向けに商売をしているか否か」が大きいようで、一概には言えませんが「住民」の中には「リニューアル前のほうが良かった」も結構あるようでした。
この点は観光客の目線でも、実は「10年以上前を知る『町や水木先生のファン』からは、否定的な声もある」のですが、やはり「商業的な目線」への考え方の相違かと感じています。


アンケートの回収率が「13%くらい」と話していたので、無関心層も多かったようで、サンプル不足は否めないのですが、それでも傾向は的確につかんでおり「濃い」内容でした。


宿として「学び」の意欲に応えていきたいですので、こういった利用が増えてくださることを願っています。
(ちなみに現在、札幌から“卒論組”にご宿泊いただいています!)