「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

水木先生をテーマに卒論

先日も記したとおり「水木しげる先生を題材に卒業論文に取り組む」(来年春の卒業です)という札幌の大学生に6日間ご宿泊いただきました。


水木先生の生家近くのゆかりの地を巡ったり、初代の水木しげるロードの振興会長だった「妖怪ショップゲゲゲ」の野々村さんにロードの完成式典(1996年)のころの話を伺ったり、観光協会に話を聞きに行かれるなど、精力的に楽しまれました。
滞在中に「春休みバージョンの影絵」の付け替えもあったので、通常と限定との両方のライトアップを楽しんでいただくこともできました。



8日に予定されていた「水木しげる生誕祭」にも参加される予定でしたが、残念ながら中止となったため、出雲・松江観光に費やしたり、美保神社へ行かれるなど、一畑グループの「縁結びパーフェクトチケット」を活用して周辺観光も楽しまれました。
最終日はリピーターさんの協力の下、水木先生の誕生日パーティーでサプライズ的にケーキを用意したのもあって盛り上がり、9日の朝、名残惜しそうにご出発されました。


「6泊」もご利用いただいた人は、約1年4か月ぶり。観光としては最大3泊までの人ばかりで、長期滞在は殆どありません。リピーターさんが増えたことで昨年から2連泊は多くなっていますが、それでも全体の15%程度。1泊だと「情」が移るところまでは到達しにくいので、目的地意識の高い連泊の人が増えてくださることを願っています。


今までにも記してきましたが、うちにも水木しげるロードの古い資料がたくさんありますし、まちづくり関係の冊子や、自ら集めてきた膨大な観光冊子も、ご自由に閲覧できます。
年末にも大阪の大学院生に活用していただきましたし、先日も見学していただいた人がいます。特に歴史や変遷、まちづくりなどを学ばれるなら、近隣のほかの宿より貢献できる自信はあります。


宿のコンセプトの一つとして「旅を学ぶ」人にご利用いただきたいというのがありますし、また、普段の旅においても「読み解く、調べる、考える」という気持ちを持って楽しんでほしいとも願っています。
まちづくり、観光学、水木先生、商店街活性化、町並み整備、テーマパーク――などをテーマに「学んでいる」人を歓迎していますので、ぜひご利用ください。