「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

料金を一部改定いたします

10月1日から「Go to トラベルキャンペーン」の「地域共通クーポン」が始まりました。クーポンの発行は、宿泊代が3,334円~9,999円の場合は1,000円分、1万円~16,666円の場合は2,000円分、以下段階的に上がります。


そこでキャンペーン期間中(2021.01.31まで)「女性専用ドミトリー兼個室」は「《割引特典》を適用しない固定料金」とし、下記の料金に変更いたします(例外あり)。


①【基本料金】人数に関係なく1人あたり3,400円(現金精算額2,210円・1,000円分の地域クーポン提供)
キャンペーンにより宿泊代35%割引・地域クーポン15%分となります。


《例外》
「学生および新卒社会人1年目の人・過去にご宿泊いただいた人」の場合、上記①または下記②の料金を選んでいただきます。ご予約時にお申し付けください。


②【基本料金】2,500円(現金精算額1,625円・地域クーポンなし)
キャンペーンにより宿泊代35%割引・地域クーポンなしとなります(《水木の日》は基本料金2,200円、現金精算額は1,430円)。


《特記事項》
2名以上でのご宿泊および一人旅でも2泊以上される場合は、合計金額が3,400円を超えるため「水木の日」などの《割引特典》も適用いたします(公式ホームページからご予約の場合のみ)。


一般個室については、すべて3,400円を超えるのと、額が上がる境界に当たる9,000円代になるケースが少ないので、今までどおりで変更はありません(予約サイトを使われると9,900円になるケースも発生しますが稀です)。《割引特典》もすべて適用いたします。


クーポン券の額面が1,000円単位のため、予約方法次第で「お得」になるケースがあります。一方で、学生など「倹約型」の旅人さんからは「クーポンは不要、もしくは500円券がいい」という声もあります。そのため「選択肢」を残しました。


水木しげるロードの傾向としては、複数店舗を運営している店は加盟する方向のところが多いですが、個人店、特にもともと住んでいて商売している店は、あまり加盟されないようで、使用できる店は半分弱くらいになる感じです。
ちなみに、水木しげる記念館については、入館時に「700円の入館料+グッズや書籍」という使い方は可能です。ただし「後付け」はできません。また「海とくらしの史料館との2館共通券」「小泉八雲記念館および三次もののけミュージアムとの3館共通券」は購入できません(分配型のものなのと、おそらく換金性を考慮してだと思います)。


効果がどの程度あるか分かりませんが、理想としては「目的型・計画型の旅人さんにとって有意義であってほしい」と願います。


10月の観光動向を見ても、まだ平日の「個人客」の動きは、かなり鈍いです(もともと10月初旬は動きにくいですが)。ただ、遠足や修学旅行が入り始めたことで、土産店や飲食店には経済効果が出始めました。


宿としては、9月は前年比40%くらい(2018年と比べると35%くらい)にはなりましたが、10月は期待薄です。今の観光動向とターゲット層が合致しておらず、キャンペーンの恩恵は、殆どありません。
先日ご宿泊いただいたリピーターさんの友人(2回同行されています)は、職場から「県外外出禁止」を言われていると聞いたのですが、この声が結構あります。学生や女性の一人旅だと「親から止められる」も多いです。
また、10月から京都―米子便の高速バスが全便運休、広島便も減便になりました。大阪・神戸便も通常期の3割も運行されていませんし、夜行バスも全く復活しません。動きたくても「手段が限られてしまうので動けない人」も多数います。キャンペーンで宿代などが安くなっても、交通費が余計にかかっては意味がありません。


この状況から、いつ抜け出せるか次第ですが、信じて待つしかありません。