「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

水木しげる先生生誕100年記念企画、期間限定で≪学生割引≫を実施いたします。

新型コロナウイルスの影響により「学生が旅しにくい」状況が顕著のため「旅を知る、学ぶ人」を応援する観点から、春休みバージョンの影絵が点灯される予定の2月16日(水)から「学生応援プラン」を実施いたします。販売終了は3月31日(木)の予定です。


【対象者】
※公共交通機関で旅を楽しまれている学生全般
(保護者の同意があれば中高生でも可。年齢は問いませんが「就労経験のない“新卒”の人」に限ります。通常プランとは違い、こちらは「新卒社会人1年目の人」は含みません)。


【ご利用条件】
※①:公共交通機関で来られる「1~4人でご利用」の学生
(車やバイクの人は対象外)。
※②:20:30までにチェックインし、水木しげるロードの夜間ライトアップを鑑賞(悪天候時は除く)。
※③:できれば日中も2時間以上は境港を観光してください(3月7日と8日は必須)。
※④:可能であればInstagramなどで、水木しげるロード観光の様子を投稿してください。


【料金】(「女性専用ドミトリー兼個室」の場合)
※当宿は「ドミトリー(相部屋)」が女性専用のみのため「男女で最低料金が異なります」。男女混合および男性のみの料金は【その他の注意事項】でご確認ください。


※月~木曜=         1人あたり1,600円(2月22・23日と3月7・8日を除く)
※日・金曜、2月22・23日、3月5日= 2,200円(3月20日は除く)
※3月7日・8日=           1,000円
※毎週土曜日と3月20日=        2,500円(3月5日は除く)


※曜日などによって、料金が異なります。連泊プランは通常どおり販売いたしますので「金~日曜日の間および2月22・23日の連泊」については「学生連泊プラン」のほうが安くなります。
※3月8日は故・水木しげる先生の生誕日で、例年は「水木しげる記念館」が無料開放になります(今年は不明)。生誕日当日および前日(3月7日・8日)は「生誕100年お祝い特別料金」といたします。


【ご予約】
※公式サイトの内容をご確認いただき、予約フォームより「前日の17時まで」にご予約ください。


※Instagramをフォローしてくださって入れば、DMでのご予約も可能です(《yohkaisan》でお探しください)。


その際「①代表者氏名/②希望日/③全員の年齢と性別/④交通手段/⑤境港で楽しみたいこと、旅の目的や想い/⑥在住都道府県」を必ずご記入ください。


※電話によるご予約・お問い合わせは受け付けておりません。メールまたはDMでご連絡ください。


※女性の一人旅および2人組に対しては、楽天トラベルやじゃらんネットなどの宿泊予約サイトでも販売いたします。


【その他の注意事項】
※ほかの《割引特典》とは併用いたしません。週末の連泊など「ほかのプランのほうが安くなる場合」は、安いほうを適用いたします。
※ドミトリーにはせず、全日「個室」として提供する予定です。
※ご宿泊の際に上記の条件を満たさなかった場合(チェックインが21時以降になるなど)は、通常料金に変更して追加徴収いたしますので、ご了承ください。
※コミュニティスペースは「お酒を伴わずに交流を楽しむ雰囲気づくり」を行っていることを、ご理解・ご了承ください。
※ご予約状況次第で、食事会の実施や夕食の提供を行います。


《男女混合および男性のみでご利用される場合》
※建物の構造上の観点と感染予防対策における条件などから、男性が含まれる場合の受け付けは以下のとおりとなります。特に「シャワールームの利用に制約が生じ、定められた感染予防対策に支障が出る」ため、現状のルールを定めていることを、ご了承ください。
※3月5~8日と土曜日は「一般個室が子ども連れのご家族優先」のため、ご利用できません。
※「中学生以下を連れたご家族からの予約がある日/女性客のご予約が2組以上入っている日/男性のみ/2泊以上」は、ご利用できない場合がありますので、ご了承ください(要問い合わせ)。
※料金は、通常の「一般個室・公共交通機関で来られる人」の料金から、上記の「女性専用ドミトリー兼個室」と同じ比率で割引いたします(一人当たり2,200~3,400円)。
※男女混合の場合、ご予約は「1室」で受理し「当日空室があれば2室利用も可」となります(ただし一人当たり300円追徴)。


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新型コロナウイルスの感染拡大状況が1月以降、急速に悪化し、収まる気配がありません。3月の「水木しげる生誕100年祭」も、会場イベントは「無観客オンライン」が決定しました。式典は行われるようですが、配信があるので「現地でお祝いする」という人は少なくなりそうです(実際、入っていた予約もキャンセルが続いています)。


「生誕祭」については、もともと「命日(ゲゲゲ忌)は調布で、生誕日は境港でイベントを行って祝うのが主旨です。しかし、ここ2年、11月は比較的落ち着いているのに対し、冬に感染者数が増えて3月は実施できない状態です。ただでさえ「東京」と「地方」というハンデがある中「目的型の人を呼び込めない」のは、未来に繋がりません。
催事の内容についてもいろんな意見がありますが、まず「現地で実施できること」が最重要だと思っていますので、やむを得ないとはいえ、虚しさが募ります。


また、コロナ禍で「目的計画型」の人ほど旅・観光ができない状況が、ずっと続いています。
一昨年から「動く客層に偏り」が生じていて、「近隣/車/グループ」での週末行楽型が顕著。「鉄道やバスでの旅」が敬遠されているのと「事前に計画が立てにくい」状態が、なかなか解消されません。特に昨年の特徴として、ワクチン普及の時期から「7~9月は40~60代の比率が高かった」のと「大学生が減少、特に1~2回生が動けていない」です。ほかの宿の情報からも、全体的に「年齢が高めの男性の比率が高くなっている」とも聞きます(地域性などもあるでしょうが)。
こうした「偏り」が解消され“棲み分け”が成されないと、厳しいと感じています。


あくまでも個人的な見解ですが「行楽」と「旅・旅行・観光」は「別物」と捉えています。うちとしては「知る、学ぶ、調べる、考える」といった「賢くなれる楽しみ方をされる人を歓迎したい」、その点では「学生が動けていない」のは残念です。世間的には若者に否定的な声も聞かれますが、自分は「学生のほうが総じて目的地意識が強く、マナーが良い」と感じています。少なくとも一人旅や2人組に関しては、男女とも謙虚で真面目な人が多いです(うちは公共交通機関での一人旅で「酒を飲まない人」が多いので、グループが入ると、また違うのでしょうが)。


旅に「学び」のある人への「恩恵」に拘りたいので、今の情勢を鑑み、今回のプランを作成いたしました。
一般の人とは料金差が大きくなりますが「学生が圧倒的に不遇な状況」だと判断してのことと、ご理解・ご了承いただければ幸いです。そして、これを機に学生さんには、楽しい想い出を重ねていただければと願っています。