「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

平日の終電が30分早まりました

3月14日、今年もJRのダイヤ改正がありましたが、平日の旅人さんに少し影響が出そうな内容となっています。
今回、米子発、境港発ともに、平日が1便減となりました。20時台までは1~2分程度の変更があるだけですが、21時台以降が1本減り、次のように変わります。


(改正前)米子21:26発、22:05発、23:16発
(改正後)米子21:43発、22:47発


(改正前)境港21:39発、22:25発、23:07発
(改正後)境港21:38発、22:38発


最終列車が約30分早くなってしまい、益田からの最終の快速列車(米子23:09着)から乗り継ぐことができなくなりました。また、大阪や京都からの、最終の高速バスからも乗り継げません。


「高速バスから乗り継ぎ、終電で到着」は年に数人おり、益田からの快速からの乗り継ぎも1人いました。総数的には僅かとは言え「選択肢がなくなってしまう」のは、日中の時刻変更以上に影響が大きいです。


昨年春、境港―松江シャトルバスも本数が半減し、境港駅で「縁結びパーフェクトチケット」を購入して旅を楽しむ人が大幅に少なくなりました。特に「境港に連泊して松江や出雲へ」というパターンは、米子空港連絡バスを使わなければならず、僅かですが出費が余分にかかります。また、時間的な制約が増えてしまい、複数パターンからの選択が困難になりました(先日の札幌からの卒論組が実践してくださったものの、長期滞在を決めていないと難しいでしょう)。


そこに、さらに今回のJR改正。「公共交通機関を使って旅を楽しむ」ための選択肢は、年々厳しい状況に追い込まれていきます。
伯備線と山陰本線の鳥取―米子間は変更は僅かですが、山陰本線の米子―益田間は、減便や時刻変更もあります。「ローカル線」には厳しい状態になるばかりで、「青春18きっぷ」の愛好者にとっては、ダイヤ改正のたびに不利益を被る感じです。


新幹線や特急列車の優遇で利便性は増していきますが「旅の醍醐味」は、やはり「普通列車」。日常的な利用者の減少で現実的には難しいとはいえ、もう少し「旅人に優しい」であってほしいと願うばかりです。


なお、境線の土日については1~2分程度の変更があるだけで、ほとんど影響はありません。