「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

宿泊者以外への観光案内

先日、境港駅前でたまたまお会いした横浜からの女子一人旅さんと話をしていたら、宿のホームページを見てくださっていたことが分かり、そのまま「水木しげるロード」をご案内することになりました。


「水木しげるロードの観光だけを目的」に始発の飛行機で来られたそうで、10時ごろにお会いし、めぼしい店をのぞいたりスタンプラリーをしながら記念館前へ。記念館へは夕方に入られるということでしたので、「妖怪楽園」でブレイクタイムにし、昼ごろまでご一緒しました。
一人旅でしたので“妖怪さん”と会えた時の「撮影係」もできました。

駅前のホテルに泊まられていたので、19時に再び合流し、記念館のライトアップなど「夜の水木しげるロード」をご案内。夕食はスーパーで買って宿で食べると言われたので、買い物だけ付き合いして別れました。


それほど旅慣れている感じではなく、一人で不安もあったようで、少しは役立てたかと思います。


こういった「“想い”の濃い人」は、なんとなく分かるもので、今までも何度か、こういったご案内をしてきました。その中から数人、再訪して宿泊してくださった人もいます。ゲストハウスには不安がある人も多いですので、ご案内から「信頼」に繋がれば幸いです。


こういった感じで、月に数件「宿泊者以外で水木しげるロードをご案内」することがあります。
友人知人、過去にロードでお会いした人、過去に泊まられた人の友人――などをはじめ、今回のように「たまたま会った人」と、いきなりご一緒することもあります。
大抵は「水木しげるロードを片道、境港駅から水木しげる記念館前まで」を同行する形で説明しながら歩き、時間的にはせいぜい30分から1時間程度。「同行者」になってもいけないので基本的に片道だけですが、親しい人だと「妖怪楽園」へ行って「妖怪ラテ」を飲んだり、たまにですが昼食で駅前の回転寿司「大漁丸」などへ行くこともあります。ただし、夕食を一緒に取ることはありません(これは宿泊者と一緒に行くこともありません)。
また、写真を送付する必要があるケース以外は、特に「偶然お会いした人」に関してはSNSなどの連絡先も交換しません(在住地だけは話の流れで聞きますが、名前は聞かないことも多いです)。このあたりは「信用」を守るうえでも、ある程度、自分なりの基準を定めています。

このように「水木しげるロードのご案内」については、宿泊者に限らず、積極的に行っています。
宿として「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」をコンセプトにしていますので、その“第一歩”だと考えています。ご案内をきっかけに宿泊に繋がってほしいですが、それ以上に「水木しげるロードを訪ねて『思ったより楽しい』」と感じていただけなければなりません。それは水木しげるロードの観光振興として最も大切なことです。


また、ゲストハウス未経験者だと、いきなり泊まるのは勇気もいるでしょうから、こういったご案内の際に「見学」していただくこともあります。それも「段階」の一つです。


「泊まらなくても水木しげるロードをご案内します」ので、関心がある人はぜひ、メールでご連絡ください!