「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

「水木しげる生誕祭」参加者限定割引

本日、あらためて「水木しげる生誕祭」の詳細が告知されました。


今回は日曜日開催、生誕日当日の3月8日で、また参加者に限定した割引を実施いたします。
とりあえず下記の通りとし、予約状況を見て2月以降に再検討いたします。


対象日:3月7日(土)・8日(日)
対象者:「水木しげる生誕祭」への参加者


駐車場のご利用に制約があることから「女性専用ドミトリー」「女性専用個室」および「公共交通機関で来られる子ども連れのご家族」を優先いたします。
「男女混合グループ」については「1室」の場合は受け付け(ただし公共交通機関で来られる50歳以下の人に限ります)
「車で来られるご家族」「男性グループでのご利用」につきましては、予約状況を見て2月以降に再検討いたします。 繁忙日のため「1名での個室利用」はできません(当日空室があれば女性1名での利用は可)。


参加者以外のご予約については予約状況を見て判断いたしますが、空室があれば2月以降にドミトリーの事前予約のみ受け付ける予定です。


公式ホームページもしくはメールなどで直接ご予約の場合、以下の料金となります。宿泊予約サイトからは「個室一般のみ300円増」となります。


【女性専用ドミトリー】:1名=2,500円、2名=2,800円(学生・新卒社会人1年目は300円割引)
【個室(女性専用)】:2名=3,200円、3名=3,000円、4~5名=2,800円(同)
【個室(男女混合)】:2名=3,800円、3名=3,600円、4~5名=3,400円(同)
【個室(子ども連れのご家族)】:一般=3,700円、高大生=2,500円、小中学生=2,200円、添い寝700円の合算
(いずれも一人当たりの料金です)


※予約時に「水木しげる生誕祭に参加のため」と必ずご記入ください。
※仮装して参加される場合、日中に着替え場所を提供いたします。


募集要項は23日(月)に発表されますので、後日あらためて記載いたします。


なお、7日(土)の個室につきましては、今日(12月19日)現在で「残り1室」となりましたので、お早めにご連絡ください。

メッセージリレー・質問&回答ベスト5

2017年10月中旬に始めた「メッセージリレー」のノートが、最後の質問となりました。
1冊埋まるのに2年ちょっと。質問内容によっては1か月くらい誰も答えないことがあり、思いのほか日数を要しました。

いろんな質問&回答が記されましたが、全体的には「水木作品や鬼太郎アニメ関係」「旅のお薦め(場所、食べ物、土産など)関係」が多くなりました。所々に“コア”なものが混じります。当然とは言えますが「キャラの濃い人ほど、面白い質問または回答」を残してくれました。
「同じ日に複数の人が書かなければ、自分が記した質問の回答が見られない」のがポイントで「再訪した際に見てもらおう」という狙いでしたが、その点では全く盛り上がりませんでした。どちらかと言えば「全体を読んで楽しむ」感じになり「回答を旅の参考にされる人」もいて、思ったより“活用”にはなりました。


失敗だったのは「署名」を頂かなかったこと。特徴的なものは覚えていますが、平凡な質問だと「誰が書いてくださったか思い出せない」。おおよその時期で推測するしかなく、読んでいただいた人に“補足”が語れないこともあります。
また、「子どもにも自由に書かせた」ため“落書き”されてしまったのと、小学校低学年だと字が下手だったり漢字が書けないので、非常に読みにくくなりました。それも“味わい”ではありますが、回答が「的外れ」になってしまうなど、狙いとは合わなかった感もあります。「真面目に遊ぶ」のコンセプトは、小学生には伝わりにくかったかもしれず、中学生以上に限定したほうが良かったようにも思います(子どもが書きたがるとも思っていませんでした)。


ということで「面白かった質問&回答ベスト5」。


≪1位≫
「Q:死ぬまでにやりたいこと、行ってみたい場所は?」
「A:一回死んでみたい。この世の裏側」
※個人的には最も好きな回答です。殆どの人が真剣に答えるか賛否を記す中で、風刺の効いた“ぶっ飛んだ”答えを返しているのが素晴らしいです。30代の女性で、1泊の予定から2泊に変更され、ゆっくり楽しんでいただきました。かなりの酒好きで趣味嗜好は合わなかったのですが“人間味”にあふれた個性的な人で、旅の感性や資質が近く、話はすごく弾みました。

≪2位≫
「Q:鳥取県と島根県の地図をだいたいのイメージで書いてください」
「A:(だいたいで描かれました)」
※位置関係を理解していない人が多く、いい質問。答えの「絵」も秀逸でした。「絵で答える」は唯一です。このメッセージリレー、40代以上の男性は全く興味を示してくれず、ファミリーも書かれるのは母親か子ども。40代男性が記してくださった貴重なコメントです(個人的にはこういう”遊び”が好きなのですが・・・、このあたりもユースホステルや山荘との違いを感じさせられます)。

≪3位≫
「Q:100キロマラソン走ってみませんか?」
「A:100キロどころか100メートルも嫌です」
※100キロマラソン参加者(40代女性)の質問に対し、100メートルも走りたくない50代の自転車旅さん。これは続きがあり、記された質問は「Q:山奥の無人駅で一人で寝られますか?」。さらに、これに「A:絶対無理です!」と答えた女性はピースボートで世界一周へ。“濃い”流れが続きました(100メートル走るのも嫌なのに自転車で長旅はできる・・・(^^😉)。

≪4位≫
「Q:妖怪たちのIT機器の柔軟な利用について、どう思いますか?」
「A:サザエさんも携帯電話を使う時代ですから、良いのではないでしょうか」
※50年前の1期の鬼太郎と現在の6期との違いを皮肉った感じ。いい発想の質問に対して、答え方も秀逸です。

≪5位≫
「Q:兵庫県の妖怪は長壁ですが、鳥取県の妖怪は何でしょう?」
「A:知らない漢字や意味が分からないの分かりません」
※質問は妖怪に詳しい小学校高学年男子。回答は小学1年生の女児(ほとんど平仮名で解答)。せっかくクイズを考えたのに・・・、一刀両断されました。すごく“自由”で活発な女児で、30代の一人旅女性に「花札しよう」と声かけていました。この回答自体は好きなのですが、小学1年生ですから字も下手。これをきっかけに”統制が乱れた”と言えるので、保護者が代筆してほしかったとは思いました。

ほかでは「Q:あなたの家にはどんな妖怪がいますか?」という質問も面白いと思いますし「Q:ねずみ男との共通点は?」に対して「A:お風呂が嫌いなこと」と答えたのも笑えます。
「Q:人生で一番後悔したことは?」に対して「A:今まで生きてきた16年の中ではありません」は「16歳が答える内容ではない」(^^😉 次の質問も「Q:生きていくうえで一番大切なことは何だと思いますか?」と、ずいぶん落ち着いていました。
また、外国人が泊まると「Q:○○(母国)に行ったことがありますか?」が大半。最初のころには「Q:最近誰かに告白しましたか?」「Q:好きな告白のシーンは?」「Q:整形するなら芸能人の誰の顔になりますか?」などの質問を書かれる女性客がいて、これらにはご家族、旅慣れた人、水木ファン系の人は答えを書かないので(男性も回答できないし)、しばらく“止まって”しまいました。


結局「流れ」にうまく乗るかで、面白くもなれば、せっかくの質問が生きない場合もあります。前半は「旅人・女性客が主体」でしたが、2018年夏ごろからファミリーや水木ファンが増えたので、内容も変化した感じになりました。


同じものを続けて行くか検討した結果「メッセージリレー」は終了します。
新たに「水木作品『推し』ノート」「おすすめ旅ノート」の2冊をつくりました。「用意したテーマに対して“熱く”語ってもらおう」という狙いです。この2点を基に語り合う人が多いので“遊び”の部分を生かすよりも「宿泊者が活用できるもの」にしていきます。

また、コスプレ衣装やトランプなどで“遊ぶ”子どもも増えているので、新たな企画の対象は「中学生以上」にいたします。

水木しげる生誕祭は3月8日に決定

来年の水木しげる生誕祭の日程が決まりました。
3月8日(日)、水木先生の生誕日当日です。

宿泊プランは近日中に作成いたしますが、前日と当日は「参加者限定」にいたします。

出雲のお店③「まがたまや雲玉」

3軒目は「まがたまや雲玉」さん。「お土産系」になります。


こちらもご縁横丁内にあり、本店は松江城近くの「野津めのう店」。
めのう細工、天然石専門店で、創業は「大正10年‼️」という、長い歴史を誇ります。


スタッフさんによる手づくり品もあり、女性客が多めではありますが、プレゼント用にも魅力的なものがたくさんあります。商品の性質上「小さいものが煩雑に多い感じ」。手書きのポップ類に温かみと優しさを感じます。

ご縁横丁ができたのは2012年。
7年を経て、スタッフさんも店長さんも、かなり変わりました。そんな中、こちらは創設時からいらっしゃる人がいて、ずっと親しくさせていただいています。物腰の柔らかい、親しみやすい店員さんが多いのも、このベテラン店員さんが惹きつけている感じです。
私自身は「呼び込みをしない店、“商売っ気”よりも“楽しさ”を感じさせられる店で、土産類を買う主義」なのですが、そういった視点での好感度が高いです。

出雲のお店②「光海どり」

続いては、ご縁横丁内にある「大社からあげ」の店「光海どり」さん。
現在、店舗を構えている場所は、ご縁横丁ができた時は「まるいち」という、地元野菜を使ったジュース類の店でした。もともと「まるいち」さんのファンで訪れていた延長で、親しくなった感じです。



地鶏の「銀山赤どり」に、日御碕に近い「鵜鷺地区」で手づくりされた藻塩と、出雲の「井ゲタ醤油」を使用。「地産」への拘りを感じます。遊び心を感じさせる装飾が、飽きさせません。

メーンは、もちろん唐揚げ類。カップで販売されている、甘辛のしょうゆだれ「とり皮せんべい」もおいしく「食べ歩き」に最適。
昼食としても、ボリューム満点の「大社バーガー」は食べ応え十分です(最近は出雲そばより御用達)。

飲食は基本的に持ち帰り。横丁内のベンチで食べられる人が多いです。
なお、こちらのスタッフさんにはご宿泊いただいたこともありますし、催しの際は境港でブースを出されることもあり、地域としての繋がりも濃いです。