ブロンズ像の大移動
先週は雪が続きましたが、今週は日曜に雨が降って一気に雪が融け、水曜日以降は穏やかな天候が続きました。
水木しげるロードのリニューアル工事は、天候不良に悩まされ遅れ気味で、晴天時はフル回転の状態。今日はブロンズ像の大移動が行われました。
昨年の7月以降、「世界妖怪会議」の会場に順次、ブロンズ像が移され、年末ごろは最大74体ありました。1月以降は徐々にロード本線に戻り、今朝の時点では58体でした。
今日2日は朝からクレーン車とトラックがフル稼働し、掘り起こされたブロンズ層がクレーンで吊り上げられ、トラックに乗せられてロード本線へ。午後からは設置作業も進みました。
こうしてよく見ると、作られた年によってブロンズ像の違いが分かります。
創世期の1994~95年のものは台座の加工が少なく、2005年と12年のものは台座に魂のようなイメージの彫刻があり、昨年のものはさらに凝った感じ。土に埋まっている部分も、「泥田坊」は石そのままだし、「田の神」や「畳叩き」は台があり、写真では分からないですが「算盤小僧」は棒が突き出ていました。
明日も移動があるそうなので、週明けには50体以下になります。
最大時は妖怪たち埋め尽くされていた「世界妖怪会議」の会場も、スカスカの状態。ちょっと寂しくなっています。その分、ロード本線は「形」が見えてきました。
今は閑散期が続いていますが、にぎわいを取り戻し、それとともに「心から楽しんでいただけるように」尽力して、旅人さんを迎えていきます!
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