「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

水木しげるロードの人気撮影スポット④(本町〜水木しげる記念館)

★「カニあり、箱(?)あり、YouTube風の看板あり」
大正町の「妖怪ショップゲゲゲ」にも匹敵するほどオブジェを揃えているのが「もののけ本舗」。こちらは“今風”のものが多く、YouTube風の看板には、かつらなどの小道具も用意されています。


★「キャッシュコーナーも妖怪の家っぽい」
「とりぎん」のキャッシュコーナーは、さながら「妖怪の家」。「妖怪に暗証番号を教えないでください」という看板が面白いです。お堅い銀行がこんな建物をつくることができるのが、境港・水木しげるロードの楽しさです。


★「妖怪楽園のオブジェなど」
「妖怪楽園」は遊べる施設がいっぱい。子どもだけでなく、大人も夢中になれるのが特徴です。大きながしゃどくろをはじめ、滑り台になっている一反木綿や、鬼太郎の家も人気です。ラテアートも”インスタ映え”(^_-)-☆


★「記念館内のトリックアートなど」
「水木しげる記念館」の中は、撮影可能エリアがあり、怪しい妖怪のオブジェと一緒に映ることができます。2年ほど前、2階にトリックアートが設置され「一反木綿に乗っている」「大かむろに食べられている」感じで撮影できます。ほか、庭には鬼太郎の家があり、入り口では水木先生や鬼太郎が出迎えています。

★「記念館前の前庭には、夜は影絵が!」
「水木しげる記念館」は、前庭も撮影スポットがいっぱい。鬼太郎と目玉おやじの塔や「のんのんばあとオレ」「鬼太郎誕生」のブロンズ像などがあります。そんな記念館前の見どころは、何と言っても夜。大木は日没とともにライトアップされ、赤や青、紫と変化します。さらに現在「ねずみ男」と「踊る水木先生」の影絵が投影されており、日没から22時ごろまで見ることができます。


4回に分けて紹介しましたが、これはほんの一部。いわゆる「インスタ映え」する撮影スポットは、まだまだたくさんあります。独自の目線で、水木しげるロードを純粋に目いっぱい楽しんでいただければと願っています。
《終わり。情報は2018年3月末現在。リニューアル工事により、変更されるものもあります》

水木しげるロードの人気撮影スポット③(大正川〜松が枝町)

★「川縁に寝そべるねずみ男」
大正川の畔も、撮影スポットがいっぱい。欄干に寝そべっているねずみ男は愛嬌たっぷりで、桜の季節は特に画になります。すぐ隣には「ゲゲゲの女房」放送を記念して出版社より寄贈された「水木しげる夫妻の像」が移設されています。


★「目玉おやじを手に乗せた鬼太郎」
寝そべっているねずみ男と向かい合うように設置されています。手の上の目玉おやじがかわいらしく、こちらも同じポーズで映される人が多いです。


★「ぬりかべは食パンサイズ」
現在は「ぬりかべ商店」に向かい側に移されたぬりかべは「大きな妖怪」として知られていますが、ブロンズ像はちょうど食パンくらいの大きさ。かわいらしい小さな目が特徴です。


★「電話ボックスは鬼太郎の家」
「妖菓堂」の前にある電話ボックスは、「鬼太郎の家」風に屋根が付けられています。電話ボックスまで“遊び心”を醸し出している町は、」ほかに多くはありませんので、面白いと思います。


★「夜は怪しい砂かけ屋」
“妖怪たち”の休憩所となっている「砂かけ屋」は、一般の立ち入りはできません。日中は変哲もない建物なのですが、夜は影絵が映り、かなり怪しい雰囲気を醸し出しています。以前は緑色や紫色の日もありましたが、現在はピンクです。


このエリアは土産物店が並び、妖怪の看板が多く設置されている場所でもあり、「神戸ベーカリーのショーウィンドー」「みなとタクシーの目玉おやじ」など、ほかにも“小ネタ”が満載です。


《④につづく。情報は2018年3月末現在。リニューアル工事により、変更されるものもあります》

水木しげるロードの人気撮影スポット②(大正町)

★「夜の雰囲気がいい河童の泉」
10年ちょっと前に作られた「河童の泉」は、小休止できる憩いの場所。泉に“溺れている”ねずみ男の表情が秀逸。昨年、植えられた「シダレエンジュ」の木が育ってきており、葉が茂ると風情があります。夜はライトアップされ、「目玉おやじ街灯」とともに「妖怪の町らしい」怪しい雰囲気を醸し出します。


★「ねずみ男と握手」
現在は大正町の「朝日生命」前の角地に設置されています。境港駅側から歩いてくると非常に目立つのですが、手前の木が邪魔な気もします。多くの人が触られるので、手と歯は色が落ち、金色に輝いています。


★「妖怪神社と目玉石」
2000年1月1日に誕生した「妖怪神社」。鳥居は一反木綿を模しており、重量が80キロほどもある「目玉石」は、水が流れている間は簡単に手で回すことができます。“御神木”はそれなりに怪しさを醸し出し、夜の雰囲気も格別。妖怪の形の絵馬や、“妖怪たち”が運んでくる「からくりおみくじ」も人気です。また、外からは見えない場所に、20年近く前に作られた「死神」のオブジェがあり“隠れた”見どころです。さらに神社前には「井戸」も設置されました。


★「電灯は目玉おやじ」
妖怪神社の隣「妖怪ショップゲゲゲ」は、店内外に撮影スポットがいっぱい。何と言っても街灯が目玉おやじになっており、ちゃんと「キューピー人形」の胴体が取り付けられていて、頭や手に載せた感じて撮ることができます。ぬらりひょんの被り物や、ぬりかべの巨大ボード、開け閉めができる手づくりの顔出しボードなどもあり、いろいろな意味で“怪しさ満点”です(笑)


《③につづく。情報は2018年3月末現在。リニューアル工事により、変更されるものもあります》

水木しげるロードの人気撮影スポット①(境港駅および駅前、世界妖怪会議)

※この情報は「水木しげるロード大リニューアル以前」のものです。現在とはブロンズ像の配置などが変わっておりますが、当時のまちづくりの魅力も感じていただきたいため、そのまま公開していますことを、ご理解ください。


本日から不定期で4回に分けて「水木しげるロードの人気撮影スポット」をエリアごとに紹介します。と言っても、これはほんの一部。見どころはこんなものではありませんので、ぜひ遊びにお越しいただいて、ご堪能ください(@^^)/~~~


★「個性的な案内板」
境港駅構内は“怪しさ満点”! 特に線路の終端の先にある看板の言葉は秀逸です。JR境線にある16の駅には「妖怪の愛称」が付けられており、境港駅は「鬼太郎駅」、米子駅は「ねずみ男駅」です。


★「鬼太郎列車いろいろ」
2018年3月末現在、6種類が運行されている鬼太郎列車。「きたろう号」「ねこむすめ号」は4代目と5代目が“共存”しており、新旧が連結される日もあります。鬼太郎が“一反木綿のはがき”に乗っている駅前ポストを一緒に収めたり、線路沿いに並んだ「目玉おやじ街灯」越しに眺めて全体像を撮ることもできます。


★「執筆中の水木先生と鬼太郎たち」
境港駅を出てすぐの場所にあるブロンズ像。執筆中の水木先生を囲んで、ゲゲゲの鬼太郎に登場する主要キャラクターが勢ぞろい。特に、頬杖をついた鬼太郎の表情が愛らしく、全体像だけでなく、それぞれのキャラクターを単独で映しても見ごたえがあります。


★「“ばかものーっ”と“けんかはよせ”」
「世界妖怪会議」の会場に入った途端、目に飛び込んでくる大きなキューブ。同じ格好をされる人が多い中で、時折「目玉おやじに怒られて謝っている人」を見掛けますが、このほうが“画的”には面白い感じ(笑)。奥側には「悪魔くん」のキューブもあり、こちらも同じ格好をして写真を撮る人が多いです。

★「隣に座って鬼太郎と一緒に」
2018年3月末現在、「世界妖怪会議」の会場に、等身大の鬼太郎が座っているブロンズ像が鎮座しています。背景に「境港駅」の看板も入るので、記念撮影には最適。午後は逆光になるので午前中がベスト。夕方以降は、きれいな夕陽が見られる時もあります。隣には茶碗風呂に入った目玉おやじもいます(この鬼太郎については、このままの位置で残せばいいのに、と思いますが・・・。今後は大正町の「三平茶屋」前に移ります)

このほか、駅前交番にある「警察官に扮した鬼太郎」や、河童の三平とタヌキのブロンズ像、みなとさかい交流館の巨大壁画、新たに並べられた目玉おやじ街灯――なども、人気の撮影スポットです。

《②につづく。情報は2018年3月末現在。リニューアル工事により、変更されるものもあります》

写真の撮り方から見た「水木しげるロードの楽しさ」

小中学生が春休みに入って客層が一気に変化し、学生グループが減って子ども連れのご家族が増えてきました。特に土日は、ほのぼのとした微笑ましい光景が見られます。


ここ数日は天候にも恵まれ、撮影日和。多くの旅人さんが、さまざまな楽しみ方で写真を撮られており、SNSなどへの投稿も盛んです。


中でも人気なのは“妖怪たち”との記念撮影。ベンチに座ったり歩いたりさまざまで、「砂かけばああ」は「動かない」と思いきや驚かせるなどアクションが楽しいですし、「ねずみ男」は愛嬌たっぷり。「死神」や「メフィスト」は「誰か分かってもらえない」ことも(ちょっと悲しい)。

被り物やちゃんちゃんこを貸した場合でも、突っ立ているだけの人もいれば、いろんなポーズで楽しませてくれる人も。

当然ですが、10~20代くらいの女性グループが最も“動き”があり、「純粋に町を楽しむ」という“想い”が、自然に表れている感じがします。子どもは2パターンあって、自由さが際立つか、親に指示されたポーズを取るか。「妖怪と同じ格好をして」とリクエストするケースが多いと感じます。


年齢の高い男性は、やたら凝った感じか、適当に撮っているだけかどちらか。「遠い位置から全景だけ撮っている人」が、結構います。特に団体ツアーの人などは観光目的が強いわけではないので「行った、という“記録”」があればいいのかもしれません(こういう人ほど、ほかの人が楽しんでいるのを水を差すように「写真撮りたいので場所あけてください」などと言うのは残念)。


もともとの「まちづくり」の観点から言えば、やはり「ブロンズ像」を一つひとつ丁寧に映している人を見掛けると、やはりうれしくなります。
最近は「主要キャラクターしか映さない人」が多く、それなのに下水の蓋やトイレの案内板は映していたり、観光冊子などの影響で、某饅頭店の商品で遊ぶ人も目立つのは、ちょっと考えさせられることも。流行が変化していくのは致し方ない気もしますが、「原点」として「ブロンズ像を見ていただくこと」への工夫は、もっと必要な気がします。


“遊び心”に徹底した町なので、ゆっくりとまちを見渡せば、画になる“小ネタ”が満載。そのため「撮りすぎてバッテリーがなくなった」などと話される人もいます。
ブロンズ像だけでも150くらいはありますし(観光協会の数え方と実数は異なる)、オブジェや看板も多様。遊び方にも幅があるので、「楽しむ」気持ちがある人なら、ほかの観光地以上に「ついつい撮りすぎてしまう」ものです。


「記録」だけでなく、また、雑誌などに影響されるだけでなく、本質的に町を楽しみ、自然な魅力が感じられる写真を、たくさん撮ってほしい、そう願っています。


明日以降、不定期で「一緒に映せる、定番&隠れた撮影スポット」を4回に分けて紹介しますので、お楽しみに!