「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

5人目の学生一人旅

18日から23日まで4人続いた、学生の女子一人旅。
ここまでかと思っていたら26日も1人入り、5人連続で“一人貸し切り状態”となりました。


九州出身で、今春に3年間の専門学校を卒業され、4月から広島で就職。
これまでの4人は「水木先生や作品にも関心はあるけれど基本的には長旅型」でしたが、こちらの女性は「境港に移住したい!」と熱く語るほどの水木ファン。実際、米子と境港を中心に仕事を探したそうです(専門職のため叶わず)。
「ほぼ境港・水木しげるロードだけを観光」で、前日25日は皆生温泉にご宿泊。本来は1泊2日で帰られる予定だったのですが、半年ほど前にご宿泊いただいた人ら数人とSNSで繋がりがあることで宿に立ち寄ってくださり、うちの資料類に“はまって”、急所予定を変更してご宿泊いただきました。


なので、ご宿泊は26日だけですが前日もうちで夕食。夜間ライトアップは2日間に分けて、ゆっくり楽しまれました。
鬼太郎のアニメは初期の作品にも詳しく、キャラクターでは特に「死神」のファン。ほかの好きなアニメなども昭和末期のものが多い感じで、父親の影響を受けているようでした。


一見おとなしい雰囲気なのですが、好きなことを語り出すと“熱く”なり、“想い”の強さを感じました。「マニアックなこと語り続けてすいません」と言われましたが、それができるのが、うちの特徴です。
このタイプは「好きな物事への“想い”が半端ない」ので、感性が合えばすごく“はまり”ます。ゲストハウス系は初めて(存在すら知らなかった様子)ながら、うち特有の雰囲気に、ゆっくり寛いでいただきました。
広島在住なので、短期間での再訪も期待しています。

3月は、前半は女性か男女の2人組ばかり、中旬~下旬は学生の一人旅ばかりと、かなり偏りが出ました。明日は男児連れのご家族が入る予定ですが、そのあとはゴールデンウィークまで飛んでしまいます。1~3月の入り込み数としては前年の半分程度。ファミリー層が少ないのと、社会人の一人旅が自粛される傾向が強いです。
また「3月に限ると自社予約率が8割超」でした。「目的地意識の強い人に続けてご利用いただけたこと」は、非常に良かったです。


この先の見通しは厳しいですが「“想い”の強い人を確実に掴んでいくこと」しかありません。
きっと“流れ”が変わる時が来ると信じて、楽しんでいければと思っています。