「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

12月末までの《特典》

「学生・社会人1年目・女性の一人旅および女性専用ドミトリーの利用者」に、12月末まで《特典》を付けることにしました。


「女性専用ドミトリーの利用者」は、12月末まですべて300円割引します。

また、「学生・社会人1年目・女性の一人旅・女性専用ドミトリーの利用者」は、
◎前日に島根県内・鳥取県内のゲストハウスに宿泊された人は、300円割引(宿で撮影した写真などを提示すればOK)。
◎「洗濯機」「レンタサイクル」の利用が無料。
◎宿で食事を取られる場合、ご飯(白米)は無料で提供。
◎「妖怪ショップゲゲゲ」で、ぬらりひょんの被り物で盛り上げていただいたら、何らかのサプライズサービスあり (^_-)-☆


宿のコンセプトは「旅慣れていない人や初めてゲストハウスを利用する人、女性の一人旅などが安心して過ごせる空間」。それを、より明確にするために導入しました。好評なら来年1月以降も継続します。


また、「“縁”サポーター」制度の登録料も改訂しました。
「学生・社会人1年目・女性の一人旅」は600円、その他一般は1,500円です。
600円で登録すると、初回が連泊なら「±0円」であと最大8回割引が可能。初回1泊でも「期限内にあと1回利用」すれば元が取れます。今まで登録いただいている人にはほとんど影響がないので、変更しました。


《詳しくはホームページ(http://guesthouse-en.jimdo.com/)でご確認ください》。

正式オープンから1週間

正式オープンから1週間が過ぎました。
宿泊者数は、ようやく二桁に乗ったばかり。水木しげるロードを楽しんでくださっている旅人さんに、地道に告知を進めている段階です。

正式オープン日の26日は大荒れの天気で、その後すぐ台風の影響を受けてキャンセルと飛び込み予約がありました。また、週末に台風が来ているため、天候次第で宿泊するかキャンセルするか――、という予約や問い合わせがあったものの結局は泊まっていただくことにはならず、といった事態も。
まだまだ、前途多難です。

ただ、今のところ、宿泊者も予約をいただいている人も、概ね宿のコンセプトを理解していただき、特に目立った不満や問題点の指摘はありません。この状態を保って軌道に載せていけるよう、頑張ります。

うちの宿ははっきり言って、かなり“冒険的”な試みをしています(#^^#)
宿泊者によって個人差が大きい特殊な料金設定をし、公序良俗に反する行為を完全になくしたいので予約条件も厳しく設定しています。無茶かもしれませんが、来年2月までは赤字覚悟で、質の向上に努めています。

宿の最大のコンセプトは「旅慣れていない人や初めてゲストハウスを利用する人、女性の一人旅などが安心して過ごせる空間」。
そのためには、常に“緊張感のある空気感”が必要だと思っています。「旅人同士の対等な関係ができる雰囲気」を大切にしていますが、それは「初めて泊まる人が集まるほど保てるもの」ですので、初心者向けにしていきます。

宿の存在意義として、泊まっていただいた人、見学していただいた人から「友人知人への紹介」で「旅人の輪」が広がっていき、常に新しい「旅人同士の“和”」ができることを望んでいます。
そこで、泊まっていただいた旅人さんが年に一度くらい、ちょっと顔を出してくださるようであれば、うれしく思います。

私は「旅」を愛する「旅人」です。
「旅」とは、「移ろい流れゆくもの」です。
「旅人のための空間」として、旅人同士「移ろい流れゆく」関係性を保ちたい、と思っています。

今は、一人でも多くのすてきな旅人さんに、とりあえず宿を見てほしい――。
それが私の願いです。

地方新聞社への疑問

昨日(25日)、山陰の地方紙から取材依頼があったのですが、条件が合わず断り(断られ)ました。
6月末に一度、来ていただいており、その際にも方向性の違いはあったので「もう来ないだろう」と思っていたら、昨日「明日オープンですね。あらためて取材を」と電話がありました。
そこでこちらも、あらためて取材条件を申したところ、まぁ決裂したわけです。最後は若干、けんか腰になりました(^_^;)

取材に際して私が出した条件は「顔写真を載せない」「見出しに個人名を取らない」です。
新聞の読者の多くは「見出しと写真だけ“見て”本記はほとんど読まない」ものです。まず見出しと写真で、興味があれば本記へ、という流れ。そこにたどり着く読者は、せいぜい数%。その本記も、正しく理解して読み解ける人は、さらにほんの僅かです。
そして、表現は悪いですが「読者は大して賢くない」のです。
顔写真が出てしまうと、特に田舎ですから、記事も読まずに「あんた新聞に載っとったなぁ」となります。さらには「宿のルールもコンセプトも理解せずに遊びに来るような人」も現れかねません。そうなると、せっかく取材してもらっても「デメリット」になってしまいます。

私は「旅を愛する旅人」のための空間をつくりあげているわけで、「観光振興が地域活性化につながれば」とは思っていますが、宿としてもコミュニティスペースとしても「旅・旅人に興味がない地域住民」のために運営しているのではありません。そんな人に興味本位で見られたくないのです(ついでに言えば、取材が成立したら「地域版ではなく広域板に載せてほしい」とも要望するつもりでした)。

新聞社の記者は「顔写真を出すことが『社会的責任』として必要」だと言いました。
しかし、それは単に「その新聞社の方針と、取材の定型」でしかないと思います。
それを突き付けてくるのは、ただの傲慢です。少なくとも、自分が学んできた新聞社では、記事のスタイルや掲載方法は臨機応変に対応していましたし、取材される側と読者側の目線を、もっと考えていました。

私は、明確なコンセプトをもって、拘った空間をつくりあげています。そこを「宿」として紹介していただけるのなら大歓迎です。
一方で「私個人」は、宿泊者やコミュニティスペース利用者に対して表せばいいと思います。不特定多数の、ろくに記事も読まない人に対して、顔写真や名前を前面に出す必要があるのでしょうか!
それよりも宿の拘りを、少しでも多く写真で載せてほしいのです。自身の経歴などを書くなと言っているわけではなく(あまり詳しく書かれたくはないけれど)、「『導入部分』が『宿』となる記事」を望んでいるのです。それならば、地域住民でもちゃんと理解してくださる人の比率が高くなります。

新聞社は「人物取材がしたい」、私は「宿の取材をしてほしい」。そこが相容れず(特に顔写真は絶対載せたいらしい)、理由も理解していただけなかったので、最後は過去の記事の批判も述べさせていただき、すっかり怒らせてしまいました(^_^;)

また、取材に来た女性記者(私と同年代か?)は、ゲストハウスに泊まったこともなく、旅にもあまり興味がなさそうでした。宿のコンセプトや拘りを話しても、質問されるのは経歴ばかり。そんな人に記事を書いていただいても、自分の目指すものを伝えてくれるとは思えませんでした(なので取材OKとなった場合でも、別の人を指名するつもりでした)。

本来、新聞社の役割として、観光協会や水木しげるロード振興会が抱える諸問題、リニューアル計画の是非なども、行政や組織サイドの公表するまま載せるのではなく、疑問をもって検証し問題提議するべきです。
新聞社から行政や組織につき上げていく、それが新聞の役割の一つです(20年くらい前は、特に大手紙では当たり前のことでした。今はその姿勢が薄れてきていますが・・・)。

私は取材において、例えば、相手が話したことが本当に正しいのか再検証することや、事業計画や催事なども否定的な視点で見直すことを学んできました。それは人間的に「嫌われる」こともありますが、記者が組織などに媚びるようではいけません。
新聞社は物事を単純に受け入れるのではなく「重箱の隅を楊枝でほじくるような視点」を持ち、そこで駄目なものはがあれば駄目と言える姿勢で取材し記事を起こすべきです。最後に「リニューアル計画やロードの現状の問題点を検証し取材してくれ」と言ったら、「考えておきます」と言いながらも「できない=やらない」という感じで、明らかに不機嫌になったのも残念でした。

山陰にはもう一紙ありますが、こちらも同じようなスタンスだろうなぁ・・・。

ホームページ完成しました

ホームページ完成しました。26日(金)宿泊分より、正式に予約を受け付けます。


http://guesthouse-en.jimdo.com/

最終検査が終わりました

消防署と保健所の最終検査が無事、終わりました。
26日(金)正式オープンで、最終的な改修を進めます!
最後にバタバタしましたが、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!


なお、ホームページも間もなく完成します。
実はこちらもトラブルがありまして、簡単に言えば「渡した原稿を勝手に直して、質の低いものにされた」って感じです。
ロゴやデザインは凝っているのに、文章は「・」で統一したものが「・」と「/」と「/」が混在していたり、1桁数字は全角、2桁以上は半角で統一したのに勝手に全角に直されたり(しかも直し忘れが所々あった)、「お問い合わせ」が「お問合せ」に直されていたり。宿名も勝手に「ゲストハウス”縁”」だけに直されたり・・・。
レイアウト上まとめ直していただいた文章も、はっきり言って下手すぎ。WEBデザイナーとして拘って作っていただいたのでしょうが、こちらも自分の文章には拘りがあるわけで、それが伝わらなかったのが残念です。
全角と半角の扱いとかは、自分が学んだ新聞業界とWEB業界との考え方の違いもあるでしょうが、ちょっと原稿の扱いがぞんざいだと感じました。
そのため、お盆前までに完成できませんでしたが、最終訂正を送って何とか形になりそうです。