「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

4泊5日で札幌・小樽まつり三昧(@^^)/~~~

毎年のことですが、ちょっと気分転換に札幌・小樽へ。5日から今日まで、冬まつりを堪能してきました!


5日朝、境港は雨。米子~羽田~千歳と乗り継いで、14時過ぎに札幌入りしました。
青空が出ていたので、早速「大通会場」へ!
「さっぽろ雪まつり」は6日開幕だったのですが、雪像は既に完成していたし露店も営業していて、既に雪まつりモードでした。一部に立ち入り禁止区域があったのと、プロジェクションマッピングやステージイベントはなかったので、夜は協賛のローカルイベントをちょっと見てから、少し早めに宿へ(といっても21時前ですが)。
北海道庁旧本庁舎の前の「雪テラス2017」が思いのほかきれいで、楽しめました!
宿の客は、自分以外みんな韓国人でした(*^_^*)

6日は曇り。気温は高めで風もなく、過ごしやすい日でした。
朝のうち、宿から歩いて「すすきの会場」へ。ここは基本的に「夜」の会場なので、交通規制もされておらず、コンクールの氷像もできていなかったので、ちょっとだけ見て通過。そのまま大通りに出て、前日に見られなかったエリアを一回り。開幕式や「コカ・コーラ札幌国際大学」のよさこい演舞を見たあと、午後から小樽へ。
いつものように運河プラザやルタオ、なじみのガラス工芸品店で寛いだ後、陽が落ちてきたのに合わせて「小樽雪あかりの路」の会場へ移動。
まずは運河沿いをじっくり堪能して、手宮線会場も堪能して、時間節約のために買ったお寿司をバスの中で食べて、札幌へ戻ってプロジェクションマッピングやライトアップをちょっとだけ観覧。すすきの会場へもなだれ込み、22時半まで一日中ハードに歩き回っていました!(^^)!
この日も宿は、ほとんど韓国人でした(*^_^*)

7日は友人と会う約束が複数重なっていたので、ずっと札幌に滞在。
雪の予報でしたが午前中は晴れ間がのぞいたので、つどーむ会場へ行ったり、大通会場をウロウロしたり。浅田舞さんのスケート教室があったので、見に行きました! かわいかったですよ(@^^)/~~~
前日見ることができなかったプロジェクションマッピングを見た後で友人と会っていたので、宿へ戻ったのはこの日も23時。
ワーキングホリデーで京都にいる台湾人が入って、ちょっと話しましたが、相変わらず韓国人ワールドの勢力が強かったです(#^.^#)

8日はノープランだったので、朝から「野幌森林公園」まで足を伸ばし、寒々とした原風景を写真に収めてきました。人はほとんどおらず、曇っていたので画的にもイマイチでした。
結局、札幌に戻って「サッポロファクトリー」へお土産を買いに行った後、飽きもせず大通会場を散策。しつこいぐらいライトアップを楽しんでいました。
さすがに満喫したので21時半に宿へ(それでも十分に遅いかも)。この日ようやく、複数の日本人グループが入っていましたが、時間も遅くてゆっくり話せませんでした。

今日9日は朝から絶好の青空だったのですが、飛行機が乗り継ぎなのもあって千歳を昼に発つ便を取っていたので、帰路のみ。ここ数年「帰る日は素晴らしい天候」になり、名残惜しくなります。
ほんと毎年のように、最終日は青空なんですよね。「また来年も来てください!」と言われているかのようです!(^^)!
新千歳空港のルタオの店員さんがすっと馴染みで親しくしているので、買い物がてらお土産を届けに再会。定期的に年2回訪ねていると、いろんなところに顔が広まっています(@^^)/~~~

夕方、境港へ戻ったら、強い風。今は暴風雪になってきました(^_^;)
明日はまた大雪の予報です。一日遅かったら足止めを喰らったかも・・・。当初は6日~10日で行くことも考えていたので、9日帰宅にして正解でした。
10数年、冬の北海道を訪れていますが、いまだに一度も欠航に遭ったことはありません! こういうところでは運が強いです。


ということで、写真はさわりだけ。
残りはいくつかに分けて、12日ごろまでにfacebookで公開します!

「初ゲストハウス」の人が続きました!

先週、今週と「初めてゲストハウスを利用する女性の宿泊」が続きました!


先週末は関東からの2人組。サンライズ出雲で出雲入りし、出雲→松江と巡って夕方に境港へ。海鮮丼や夜のライトアップも楽しんで、翌朝早く鳥取砂丘へと向かわれました。
沖縄出身で、一人は全くゲストハウスに泊まったことがなく、もう一人も「海外で少しだけ、国内では初めて」でした。
「利便性を考えて米子に泊まろうと思ったけれど、(米子の)ゲストハウスには惹かれなかった。境港は観光したかったので、いい宿がないか探してここに決めた」と話してくれました。関東から寝台列車で入り、1泊で出雲から鳥取砂丘まで移動して夕方の飛行機で帰るという旅で、行程がハードになるにもかかわらず境港での宿泊を選んでくださったことに感謝です!


昨日は岡山からの一人旅。「大学を卒業して故郷の新潟に帰る前に、西日本を旅しよう」と、境港~松江~出雲への旅を計画されたそうです。
ご予約時に「初めてゲストハウスを利用しますが、安心して泊まれそうなので決めました」と書かれていて、とてもありがたく思いました。緊張感もあったようですが、「妖怪ショップゲゲゲ」での妖怪ストラップの手づくり体験やライトアップ見学をし、ゆっくり楽しんでいただくことができました。
これから四国や九州への旅も計画されているそうで、日本各地の魅力をたどる話も交わし、これからもっともっと旅好きになるだろうと感じました。
ちょうど別のホテルにご宿泊の一人旅の女性ともお会いして、一緒に楽しんでいただけたのもよかったです。

どちらの利用者も、文章量がある公式ホームページをしっかり読んでくださっていて、宿のコンセプトに共感して来てくださったのを感じました。
また、ともに公共交通機関を駆使していたので、安く効率よく旅をする計画も一緒に考えることができました。旅のプランニングは得意ですし重視しているので、次の目的地や今後の旅に生かしてくださるのは、うれしい限りです。


昨年9月にも、同様な感じで「初ゲストハウスの一人旅女性」にご利用いただいていますし、1月中旬に来てくださった、1年前に札幌のゲストハウスで知り合った女性も「ゲストハウスはめったに泊まらない」と話していて、実際、翌日は広島駅前のビジネスホテルを予約していました。利便性とかを重視した考え方が自分と似ていて共感が持てたからこそ、うちには泊まりに来てくださったと信じています。


うちの宿は、あくまでも「水木しげるロードを旅したい人」を対象に、特に旅の初心者や若年層、一人旅の女性などが抵抗なく過ごせるよう努めているつもりです。「スローツーリズム」と「健全さ」にも拘っています。なので“業界的”には“ひっそり”と営業しています。
そんなコンセプトを前面に出しているので、「予約の時点で、どんな宿かを伝えることはできている」はずです(それだけに虚偽申告は許せないのです!)。そこで「相性の合う宿」だと感じてくださった人に、ご利用いただければいいのです。そういう意味で「今までゲストハウスに泊まったことがない人」に信用して泊まっていただけるのは、うれしいです。
だからこそ、「相性」を感じて来てくださった人を裏切らない空間づくりを怠らなければ、満足度は上げられると思っています。


「どんな宿を好むか」は人それぞれで、基準は全く違うものです。だから、はっきり「好き・嫌い」を感じてもらえるほうがいいので、敬遠されてもかまいません。いろいろな宿を比較して「自分の旅」にぴったり収まるところを利用する、そうであってほしいですから。


今回ご利用いただいた「初ゲストハウス」の旅人さんも、これからゲストハウスを利用する旅が増えるでしょうが、公式ホームページやフライヤーなどに記されている「宿主の言葉」からコンセプトを汲み取って、自分に合う宿を探してほしいと思います。


「女性オーナーだから女子旅も安心」というのは当てはまらないですし、口コミで評判が良い宿でも「マニア向けで初心者は入りにくい所」があります。(口コミは)ゲストハウスを巡るのが目的の人の意見も多いので、初心者の判断にはならないと感じます。
「安全性」「値段」「雰囲気」「部屋・建物」「立地条件」、あるいは「地域交流」「各種体験」「飲食・飲酒」――など「何を重視するのか」を絞ったうえで、頻繁にゲストハウスを利用する人の基準に惑わされることなく、自分の“眼力”で選択してほしいと願います。


そして今後の旅が「ゲストハウスありき」にはならないでほしいです(ゲストハウスを運営している人が言うことではないかもしれませんが)。
「初めてゲストハウスを利用する」ということは、その時やはり主になっているのは「旅そのもの」のはず。その「大前提」は崩さないでほしいです。
「宿」は「旅の『福産物』」で、私自身、目的地にゲストハウスがあっても「合わない」と感じたらビジネスホテルなどを利用していますが、それが「旅」としては「本筋」だと思います。


こういったブログも長々と書いていますが「最後まで読んでくださること」には感謝しています。そんな人たちが「初ゲストハウス」として、うちの宿を選んでくださるのは、うれしい限りです。


これからも、「初」のご利用が想い出に刻み込まれるような“縁”を紡いでいきますので、「境港を楽しみたい、初ゲストハウスの旅人さん」を心からお待ちしております(@^^)/~~~

3月4日(土)は「生誕祭」、参加者は割引します!

あらためて告知します!
3月4日(土)、水木しげる先生の功績をたたえ「生誕祭」が行われます。
入場無料ですが、整理券が必要です(申し込みは2月24日まで)。詳細は下記リンクでご確認ください。

チラシはこちらです。

http://www.city.sakaiminato.lg.jp/…/user/00104516-m9AuuL.pdf


この催しに参加する方は、宿泊料を300円割引します。割引対象日は、3月3日(金)と4日(土)です。

3月4日(土)は「生誕祭」

3月4日(土)、水木しげる先生の功績をたたえ、「生誕祭」が行われます。
県主催の催しのため、今回は比較的早くから告知されています(といっても、またチラシは配布されていません)。また例年、水木しげるロードで行われている「春の大感謝祭」を同時開催するのではないかと思われます(未定。いつものことですが直前まで分からないでしょう)。

http://www.city.sakaiminato.lg.jp/…/user/00104516-m9AuuL.pdf
さらに詳しい情報が入りましたら、あらためて告知します!

この催しに併せて、3月3日(金)と4日(土)のご宿泊は300円割引する予定です。
かなり大規模な催しですので、ぜひこの機会に、境港へお越しください(@^^)/~~~

「新卒社会人1年目割引」への想い

先日、1年前に札幌の宿で一緒になった旅人さんが遊びに来てくれました!(^^)!
急に思い立っての旅だそうで、境港に着いたのは21時半。それから午前4時ごろまで、旅トークで盛り上がり、それでも午前7時に起きて次の目的地へと旅立たれました(#^.^#)

昨年お会いした時は大学生でしたが、今は社会人1年目。
お会いした際も「いい旅してるなぁ」と感じていましたが、仕事に就いていろいろと苦悩がある中、休日をやりくりして毎月のように旅をされていて、旅への“想い”や“拘り”と行動力に、あらためて魅力を感じました。
今度はもっとゆっくり、境港を堪能していただければ、と思います。


私は宿を始めるにあたって、旅を愛する人のために、さまざまな《割引特典》を設けました。
その中で特徴的だと言えるのが「新卒社会人1年目割引」です。
「学生割引」を導入しているところはありますが、これはほかに取り入れているところを知りません。


「新卒社会人1年目」は「最も旅に出にくい時期」だと思います。
だからこそ、大変な時でも旅への想いを忘れず、時間を工面して、ON・OFFを切り替えて行動に踏み切っている人を、同じ「旅人」として応援したいです。


今までに男女合わせて3人の「新卒社会人1年目」の旅人さんが来てくれました。
皆、魅力的で印象に残っている旅人ばかりでした。
「旅そのもの」への純粋な“想い”の強さを感じました。
現在、壁面のスペースに12枚のメッセージを頂いていますが、「新卒社会人1年目」の旅人さんは3人とも書き残してくれました。
宿のコンセプトと、それらの旅人さんの“想い”が一致したからだと思います。


また、私は今回の旅人さんのように「毎月のように短い旅に出ている人」が好きです。
私は「非常に休日の少ない業種に勤めて真っ当な社会人を送ってきたつもり」ですが、そんな中で工面して、旅を重ねてきました。
行きたい所がいっぱいあるからこそ、次から次へと旅に出る、その行動を繰り返すことこそ、永く“旅心”を持ち続けていられるのです。
日常の中に何度も「非日常」をつくるのは、なかなか難しいことですが、それが実際にできる人は、本当に「旅そのものが好き」だと感じます。


私の拘りの一つとして「新卒社会人1面目」の旅人さん、大歓迎しています(@^^)/~~~