「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

「旅を学ぶ」ご宿泊

日曜日と月曜日の2日間、偶然にも「奈良県在住の25歳」が続きました(^_-)-☆


1人目は大阪出身の社会人。
学生時代は京都のよさこいチームで踊っていて「札幌YOSAKOIソーラン祭り」へも参加していたとのこと。現在も関西のチームに所属しているそうで「よさこい割引」が適用されました!(^^)!
ご到着が遅めだったので、ゆっくり話す時間はありませんでしたが、どこかの祭りで会うことがあるかもしれません。


2人目は沖縄出身の大学院生。「初ゲストハウス」でした。
地域文化を学んでおり、妖怪にも関心が深いということで、卒論の研究で来られました。
水木しげるロードのまちづくりと、同じ「妖怪」をテーマにしたまちづくりをしている京都の一条通などとの比較検証、あるいはまちづくりと観光との関係性など、かなり深く掘り下げたテーマで取り組んでおられました。これまでも何人か卒論のためのご利用がありますが、取り組み方が秀逸でした。
夜は初期の水木しげるロードのまちづくりに詳しい「妖怪ショップゲゲゲ」に話を伺いに行かれ、うちにある古い資料(1999年発行の活性化基本計画など)も活用していただきました。今日はリニューアル課などへ話を伺いに行かれています。


自分自身が、水木しげるロードの「先例のない“まちづくり”の原点」「“まちづくり”から観光地へ発展した、唯一と言ってもいい成功例」に関心があったから今があるので、「学ぶ」を主題としたご利用は大歓迎です。まちづくりや観光振興に関心を持つ人に、さまざまな形で協力していきたいと思っています。


余談ですが、25歳前後の宿泊者は少なく、20代は23歳以下か27歳以上が主。全体でも30代、40代のほうが多いので、25歳が続いたのは珍しいです。
また「奈良県在住」は、都道府県別の入り込み数で第11位。「大阪」がダントツ、「東京」「兵庫」が僅差で2位と3位、少し差があって広島が単独4番目。5~9位は福岡、岡山、愛知、京都、神奈川の順ですが、この5府県は僅差。10番目は島根で殆どが隠岐在住。次いで奈良で、12番目で埼玉、千葉、三重が並び、以下ほかの県と少し差が出ます。
関西は滋賀と和歌山は少なめですが、なぜか奈良は多いです。あと人口規模や立地条件などの割に宮崎、長崎、高知、石川、山形あたりは多め。一方で徳島、長野、静岡、宮城あたりが意外と少ないです(宮城は繋がりが濃いので、もっと入ってほしいですが・・・)。
まだ宿泊者ゼロの県は福島と熊本。東北は全体に少なめですが、九州は宮崎や鹿児島、沖縄も複数入っているのに、なぜか熊本だけ入りません。最後まで残るのは、どちらの県でしょうか・・・?