「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

新しい鬼太郎とアササボンサン

昨日Instagramで載せましたが、境港駅前の「世界妖怪会議」の場所に、新しい「鬼太郎」と、オセアニアの妖怪「アササボンサン」のブロンズ像が登場しました。


「新・鬼太郎」は、目玉おやじを頭に乗せ、指を立ててポーズを取る、茶目っ気のあるかわいらしい表情。うまく位置を合わせると「境港駅」の看板を指さしているような感じになります。
早速、いろんな角度から撮ってみました。今までと同じく午後は逆光になるのが難点ですが、背後を「鬼太郎列車」が通ると画的にも映えるので、「撮影スポット」として“インスタ映え”する魅力的な空間になりました。



「アササボンサン」は、知名度のある妖怪ではないと思いますが、舌を出した表情がユーモラスです。
頭のラインにちょうど「目玉おやじ街灯」が沿うので“乗せた感じ”で撮ってみました。境港駅の方向を背景に、斜めに撮るのが良いと感じます。


また、新設に伴い「吸血鬼エリート」の位置が鬼太郎寄りに変わりました。


「世界妖怪会議」の大看板を撤去したことで、境港駅側からの見通しは良くなりましたが、一方でかなり殺風景なため、案内看板は必要です。車で来られる人が「水木しげる記念館〜河童の泉」の間しか歩かず境港駅前まで行かない傾向もあるので、「誘導」する案内も行わなければなりません。
全体像を把握せずに散策される人も結構多いので(特に車で来て水木しげる記念館付近に駐車される人)、「見どころ」をアピールする策を講じ、多くの人に楽しんでいただけるよう「ソフト面の整備」を充実させていかなければ、と思います。

まさかの・・・高校の後輩たちがご宿泊(^_-)-☆

昨日のご宿泊は3名。そのうちの2人組が、なんと、高校の後輩たちでした(^_-)-☆

現在、宿のコンセプトをしっかり宣伝していく方向性を定めていて、その一つとして、水木しげるロードを楽しんでいただくために宿泊していただいたのですが、ロードを案内しているうちに同じ高校だったと判明。
三重県からだとは聞いていたのですが、まさかの偶然にびっくりでした!(^^)!


今まで水木しげるロードで何万人もの観光客と接してきましたが、伊勢の人と偶然に会うのさえ年に10人もなく、同じ高校となると記憶にある限り2回しかありません。
思わぬ“縁”で、充実した時間を過ごすことができました。


「妖怪ショップゲゲゲ」で妖怪ストラップの手づくり体験や、“妖怪たち”との記念撮影会、夜間ライトアップ、さらには海鮮丼やカニを食べに行くなど、丸一日かけて、ゆっくり楽しんでいただきました。


また、最近はメッセージカードを書く人が少なかったのですが、久々に温かいお言葉をいただきました。

ちなみにあと一人は、40歳代後半の自転車旅の女性。
今回は20日間ほどの旅だそうで、すごく日焼けしていて健康的な感じでした。ご到着とご出発、食事に出掛けた時間などがずれ、2人組とはあまり顔を合わすことがなかったのは少し残念でしたが、濃い旅人さんが揃った一日でした!

7月14日(土)「水木しげる記念館」無料開放!

7月14日(土)「水木しげるロード」のリニューアルが完成します。
1年ちょっとを要した大掛かりな工事。道路は1車線化および車両一方通行、大型車進入禁止になり、歩道が広がって歩きやすくなりました。
最大の仕掛けは、影絵が投影される「夜間ライトアップ」。2年ほど前から水木しげる記念館前に2基、付けられていましたが、ロード全体に広がることで派手さが増し、人目に触れる機会が多くなります。


当日は「水木しげる記念館」が無料開放。企画展示が新しく公開されます。
また、7月1日(日)から9月30日(日)まで夏休み特別営業となり、9時〜20時の開館に延長されます。

夕方に到着された人でも、当日に記念館を楽しむことができますので、ぜひ境港にご宿泊いただいて楽しんでいただければ、と願っております。


当宿はリニューアル完成を記念し、7月14日は「公式ホームページからご予約の場合」に限り「大人料金をすべて300円割引」いたします(全室適用)。
すてきな旅人さんを、心よりお待ちしております!

新しい鬼太郎が登場(も・・・)

7月14日(土)のリニューアル完成が近づいてきました。

ブロンズ像の移設工事は、6月7日にすべて完了。新しい配置になりました。
道路も殆ど出来上がり、旧・本町アーケードエリアを残すのみで、ほぼ完成形が見えています。
「鬼太郎列車」の「ねずみ男号」と「目玉おやじ号」も、同日の公開が決まりましたし、夜間ライトアップの試験点灯も繰り返されています。


昨日からは、境港駅前の巨大壁画が張り替えられています(写真は5分の4ほど完成した様子。本日中に完成し、明日には足場が外されると思います)。

また、「世界妖怪会議」の場所に、新しい「鬼太郎」と、オセアニアの妖怪「アササボンサン」のブロンズ像が登場。ブロンズ像がすべて移動され少し寂しくなっていましたが、また「会議っぽさ」が戻りました。
さらに、新たに「鬼太郎音頭」の碑も建立されました。文字は故・水木しげる先生の妻・布枝さん筆です!

しかし――、「鬼太郎」と「アササボンサン」にはビニールが被せられ、まだ見ることができません。すぐ公開すればいいのに、いつもの如く"マスコミ向けの式典"を行うようです。
「今日来た旅人さんに、今日を楽しんでいただくこと」こそが大事なので、すぐ公開しないのは残念です!(隠す理由は発表されていないので、フライングですが載せます!)

まぁともかく、リニューアルの全貌は見えました。


私は「境港駅―水木しげる記念館」という一本の「道」として生かすためにも、駅前の活況は絶対に必要だと思っています。スタート地点として「この先への歩みをワクワクさせる仕掛け」は重要です。
以前にも紹介した五十嵐佳子さんによる著書「こんなに楽しい妖怪の町」にもあるように、「境港へは、鬼太郎列車で行きたい」。だから境港駅前に魅力を打ち出すことこそ大事です。
個人的には、今は「成りきり鬼太郎さん」を着ぐるみと一緒に撮る際に貸し出していますが、駅周辺で「起点」を楽しんでいただいて、本質的な「町の魅力を案内する」形にしていきたいと思っています。


本当に大切なのは、ハード面の整備ではなく「心」。
「思ったより楽しかった!」と感じていただくために“想い”を込めて、観光客の目線に立った案内と、サービス面の向上に努めていきます!(^^)!

外観を直しました

この度、外装を直しました。
日焼けした写真を全部剥がし、写真の枚数を減らして少し大きくし、シール加工したものを貼りました。
だいぶ、見栄えがましになったと思います(#^.^#)

水木しげるロードのリニューアル完成まで、あと1か月となりました。今は平日の落ち込みが激しいですが、どうなるでしょうか・・・?
うちとしては、ブームに流されず「心から町を楽しみたい、旅そのものを愛している人」にご利用いただきたいので、今まで通り、予約体制をしっかり定めた対応に努めていきます。