「旅の宿家」鳥取境港❝縁❞ ブログ(^^♪

とにかく「旅」が好きな自由人。
「旅そのものと境港・水木しげるロードを楽しむ」に拘った「旅の宿家」(ゲストハウス様式)を、2016年8月26日にオープンしました。
https://guesthouse-en.jimdo.com/
女性客とファミリー主体の”遊び心”いっぱいの寛ぎの空間です!
米子や大山、松江、美保関、隠岐などへの起点としても生かせる「妖怪と魚の町」を楽しんでください!

妖怪ジャズフェスティバルを終えて

遅くなりましたが、先日20日「境港妖怪ジャズフェスティバル」が行われました。
ずっと雨が降り続く厳しいコンディションでしたが、出演者と観客が一体となって熱狂されたようで良かったです。


当日のご宿泊は9人。すべてジャズフェスティバルに来られた女性客です。
昨年は一人だけ「一般の旅人さん」が入ってジャズフェスの参加者たちとは合わなかったのと、男女が混在し完全に二分してしまったので、今年は宿泊予約サイトからの受け付けを「公共交通機関で来られるジャズフェス参加の女性」に絞り込みました。
5月上旬までにすべて埋まり、キャンセルで少し入れ代わりましたが、結果的に客層が揃いました。


また、ご予約時から公式ホームページやSNSを見てくださっていた人が多く、事前やり取りがかなりありましたし、雰囲気を掴んで来てくださった感がありました。半数以上がゲストハウス様式の宿は未経験でしたが、その分、節度があり、良い意味での自由さがありました(40代が多かったのもあります)。
やはり「ご予約時から当日までのコミュニケーション」で事前に信頼関係が出来上がると、コミュニティスペースの雰囲気が格段に良くなります。この点は、より丁寧に、柔軟に対応していきたいと考えています。


ジャズフェス開始までに全員がチェックインを終え、開催中は途中で少し休憩に戻られる人もいました。終了後は早朝出発の人などを除いた6人がコミュニティスペースに集まり、余韻に浸るトーク全開で、最後は午前3時まで盛り上がっていました。

それもあって、朝は始発で帰られた一人を除いてゆっくり。朝食を食べて寛がれたり、朝からメッセージカードを書き残してくださったり、想い想いに楽しんでくださった感じでした。帰宅後にお礼のメールもたくさんいただきました。

また、雨が上がった夜中に水木しげるロードの影絵を見に行かれた人もいましたし(盛り上がっていた中の4人は午前2時過ぎてから!)、殆どの人が、ご到着後や翌日の昼に水木しげるロードを観光されたり、「鬼太郎ちゃんちゃんこ」で遊んでくださったのも良かったと思います。女性客は、こうしたイベント参加や、隠岐や美保関が目的であっても「ついでに楽しもう」という貪欲さが高いと感じます。


一つ残念だったのは「水木しげるロードの夜間ライトアップ」が延長できなかったこと。ライトアップは22時で終了なので、ジャズフェス終了後に見ることはできません。
昨年も今年も宿泊者からの要望があったので問い合わせたところ「近隣住民との約束で(苦情もあるので)難しい」とのこと。生活道路でもあるので致し方ない気もしますが、一日だけのこととして30分~1時間程度なら融通を利かせても良いのでは、とも思いました。